2011年05月12日
今、もう一度スポットを=マルイ 電動MP7A1=
今回は先日再販された電動マイクロSMGシリーズの第一弾、MP7A1です。
MP7自体は以前にKSCのものを同じく今スポで紹介しましたのでMP7自体は2回目となります。
MP7A1
H&K社の新しいウェポンシステムの一角を担うモデル、MP7。このモデルはPDW(パーソナル・ディフェンス・ウェポン)と言うカテゴリーに属するモデルです。
P90に代表されるこのジャンルは1980年代にボディアーマーの普及から威力不足が叫ばれる様になった「護身用火器」の更新計画から生まれました。
それまでの主に9mm弾などを使用するSMGを流用した護身火器(PDW)ではボディーアーマーを着用した襲撃者に対し有効打を打ち出せない、かと言って威力・貫通力に優れる突撃銃では嵩張り、普段銃を必要としない基地職員や車両・航空機パイロットにとっては邪魔で携行は難しい、と言う状況で開発されたものです。
P90は上記の要件を全て満たすため専用の新型弾を開発しています。「ファイブセブン」と呼ばれる5.7mm×28弾は小口径のボトルネック弾とし、携行数を多くしやすい小型弾薬で有りながら非常に高い貫通性と殺傷力を持たせることに成功しています。
MP7はこのP90、そしてその使用弾であるファイブセブンに対抗するために登場したモデル、と言っても過言では有りません。
それまでそのカテゴリーは主に同社のMP5シリーズが担っていただけにその地位の奪還、と言う意味合いもあったのかもしれません。
MP7はプレス発表時にもP90ととても強く意識した発言が多数あり、同社は「あらゆる点においてP90と同等もしくは凌駕している」と非常に強きな発言をしています。ダイレクトな物言いが多い欧米諸国でもここまでハッキリと個別の会社の特定の機種を指しての発言は珍しいかと思います。
MP7で採用されたのは同じく新開発された「4.6mm×30弾」。P90のものより少し細く、少し長い弾です。
ファイブセブン弾同様、ボトルネックスタイルの弾薬で、非常に早い初速と高貫通力、そして着弾後に横弾になり標的に大きなダメージを与える様になっているなど非常に似通ったものです。
H&K社としてはこの弾は「200m以上の距離からでも敵の眉間を普通に狙える」としています。しかもこのスペックは射撃技術に秀でた特殊部隊隊員にでなくとも十分可能としています。
またこの弾は減音器との相性も非常によく、然るべきサイレンサーを用いれば同社のベストセラーモデル「MP5SD」シリーズ以上の静音性を実現可能としています。
高い性能と優れた携帯性と扱いやすさなどから現在特殊部隊なども非常に強い興味を持ってトライアルを繰り返していると言われています。
まだまだ新しい銃であり、今後の実戦での実績をもって最終的な評価が下されるでしょうが、すでに多くの高評価を獲得しつつあるモデルです。
電動MP7
今、私が再びサバイバルゲームに参加するために銃を買うとしたら、と考えるとその筆頭に上げるのがこの「MP7A1電動モデル」だろうと思っています。
このモデルはマルイの「電動マイクロSMGシリーズ」の第一弾として登場。マルイの悪い癖である「3種出したら打ち止め」の性でイマイチ盛り上がりに欠けたマイクロSMGシリーズですが、そのスペックは現行中でも屈指の優秀さだと考えています。
もちろん、このサイズですから遠距離への狙撃性能や大容量マガジンを使用しての弾幕や制圧射などの使用には向きません。しかし狙撃銃ほどでは無いにしてもそこそこの遠射をこなせ、大容量マガジンは無いまでも連射サイクルは通常の電動ガンと比べてもそれほど劣りません。バッテリーも容量は少ないですが、その分安く数をそろえるのもそれほどつらくなく、慣れるとフィールド内でのバッテリー交換もある程度可能です。
なにより片手でも十分なコンパクトさは現地までの移動も、実際のゲームでの使用でも非常に大きな恩恵を得られます。
必要なもの全て、BDU等の着替えまで含めてもゲームに持っていく荷物をナップザック一個分程度まで圧縮できるのは非常に大きなポイントでしょう。特に現地まで車ではなく、バイクや電車を利用する場合は非常に重要なポイントかも知れません。
通常、コンパクトなどの点を重視した場合、スペックダウンを覚悟しなくてはなりませんが、このMP7ではそれはあまり大きな枷にならず、使い方によっては大型モデル以上の戦力を発揮可能な点などを考えると実に頼りがいのある一丁だと言えます。
好みや使い方などにもよりますが、人から「何かオススメな一丁は?」と問われれば確実にあげるであろうモデルだと言えます。
東京マルイ
電動マイクロSMG
MP7A1
販売価格: 24,192 円 230ポイント
詳しくは詳細ページへ。写真をクリックして頂くとジャンプします。
携帯の方はコチラをクリックして下さい。
MP7自体は以前にKSCのものを同じく今スポで紹介しましたのでMP7自体は2回目となります。
MP7A1
H&K社の新しいウェポンシステムの一角を担うモデル、MP7。このモデルはPDW(パーソナル・ディフェンス・ウェポン)と言うカテゴリーに属するモデルです。
P90に代表されるこのジャンルは1980年代にボディアーマーの普及から威力不足が叫ばれる様になった「護身用火器」の更新計画から生まれました。
それまでの主に9mm弾などを使用するSMGを流用した護身火器(PDW)ではボディーアーマーを着用した襲撃者に対し有効打を打ち出せない、かと言って威力・貫通力に優れる突撃銃では嵩張り、普段銃を必要としない基地職員や車両・航空機パイロットにとっては邪魔で携行は難しい、と言う状況で開発されたものです。
P90は上記の要件を全て満たすため専用の新型弾を開発しています。「ファイブセブン」と呼ばれる5.7mm×28弾は小口径のボトルネック弾とし、携行数を多くしやすい小型弾薬で有りながら非常に高い貫通性と殺傷力を持たせることに成功しています。
MP7はこのP90、そしてその使用弾であるファイブセブンに対抗するために登場したモデル、と言っても過言では有りません。
それまでそのカテゴリーは主に同社のMP5シリーズが担っていただけにその地位の奪還、と言う意味合いもあったのかもしれません。
MP7はプレス発表時にもP90ととても強く意識した発言が多数あり、同社は「あらゆる点においてP90と同等もしくは凌駕している」と非常に強きな発言をしています。ダイレクトな物言いが多い欧米諸国でもここまでハッキリと個別の会社の特定の機種を指しての発言は珍しいかと思います。
MP7で採用されたのは同じく新開発された「4.6mm×30弾」。P90のものより少し細く、少し長い弾です。
ファイブセブン弾同様、ボトルネックスタイルの弾薬で、非常に早い初速と高貫通力、そして着弾後に横弾になり標的に大きなダメージを与える様になっているなど非常に似通ったものです。
H&K社としてはこの弾は「200m以上の距離からでも敵の眉間を普通に狙える」としています。しかもこのスペックは射撃技術に秀でた特殊部隊隊員にでなくとも十分可能としています。
またこの弾は減音器との相性も非常によく、然るべきサイレンサーを用いれば同社のベストセラーモデル「MP5SD」シリーズ以上の静音性を実現可能としています。
高い性能と優れた携帯性と扱いやすさなどから現在特殊部隊なども非常に強い興味を持ってトライアルを繰り返していると言われています。
まだまだ新しい銃であり、今後の実戦での実績をもって最終的な評価が下されるでしょうが、すでに多くの高評価を獲得しつつあるモデルです。
電動MP7
今、私が再びサバイバルゲームに参加するために銃を買うとしたら、と考えるとその筆頭に上げるのがこの「MP7A1電動モデル」だろうと思っています。
このモデルはマルイの「電動マイクロSMGシリーズ」の第一弾として登場。マルイの悪い癖である「3種出したら打ち止め」の性でイマイチ盛り上がりに欠けたマイクロSMGシリーズですが、そのスペックは現行中でも屈指の優秀さだと考えています。
もちろん、このサイズですから遠距離への狙撃性能や大容量マガジンを使用しての弾幕や制圧射などの使用には向きません。しかし狙撃銃ほどでは無いにしてもそこそこの遠射をこなせ、大容量マガジンは無いまでも連射サイクルは通常の電動ガンと比べてもそれほど劣りません。バッテリーも容量は少ないですが、その分安く数をそろえるのもそれほどつらくなく、慣れるとフィールド内でのバッテリー交換もある程度可能です。
なにより片手でも十分なコンパクトさは現地までの移動も、実際のゲームでの使用でも非常に大きな恩恵を得られます。
必要なもの全て、BDU等の着替えまで含めてもゲームに持っていく荷物をナップザック一個分程度まで圧縮できるのは非常に大きなポイントでしょう。特に現地まで車ではなく、バイクや電車を利用する場合は非常に重要なポイントかも知れません。
通常、コンパクトなどの点を重視した場合、スペックダウンを覚悟しなくてはなりませんが、このMP7ではそれはあまり大きな枷にならず、使い方によっては大型モデル以上の戦力を発揮可能な点などを考えると実に頼りがいのある一丁だと言えます。
好みや使い方などにもよりますが、人から「何かオススメな一丁は?」と問われれば確実にあげるであろうモデルだと言えます。
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東京マルイ
電動マイクロSMG
MP7A1
販売価格: 24,192 円 230ポイント
詳しくは詳細ページへ。写真をクリックして頂くとジャンプします。
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