2011年03月30日
電気メーターの見方
節電!節電!
と、現在日本中で「電気を大切にしよう!」と言う感じです。
とりあえず、寒さも和らぎ始めこれから暫くは電力需要は多少安定するのでは?との見通しですが、この先もまだまだ予断を許さない状況、とも言えます。
先日から大きな問題になってる(他の話題が大きすぎる為霞んでますが、充分大問題)、東電の今月の料金請求が先月と同様額、と言う話。
「検針に行けないから先月と同じ金額請求するんでヨロシク!」「そのうち清算して帳尻合わせるんでヨロシク!」とあまりに顧客側を馬鹿にした態度は非難されて然るべきでしょう。
ところで皆さん、電気メーターの見方って知ってます?
電気メーターと言うのは家の外壁なんかに取り付けられている、電気の使用量を記録するもの。円盤がクルクル回っているアレです。ちなみに金属のパイプなんかが付いてるのはガスメーター。多分外壁じゃなくて下(地面付近)にあるのが水道メーターです。
で、この電気メーター。見方がわかれば自分の一日の電力消費がある程度判るんじゃないかな、と。
やっぱり節電、ってただ削るだけってツマラナイじゃないですか。目標と言うか、「オレは今日、コレだけ削ったぞ!」と言うのが見えてくるとやる気が出てくると言うのはダイエットと同じじゃないかと。
電気メーターの使用の具合は円盤の回転スピードが表しています。アレがゆっくりの時は電気をあまり使っていないとき。逆にイッパイ使ってる時は速く回るわけですが、まさか一日中アレを監視しているわけにも行きません。
検針員の人は何を見ているか、と言えば当然円盤の上とか下(画像では上)にある数字の方。ただ、これがちょっと特殊なんです。
電気の不正使用を防ぐ為でしょうが、このメーターは簡単にはリセット出来ない作りになっています。ので、このメーターは積算式。1ヶ月の使用量を測る場合は先月の同じ日に確認した数字を今回の数字から引いた値が今回の使用量、と言う風に確認しているわけです。
で、コレさえ判れば一日の使用量って大まかではありますが見えてくるんじゃないかと思います。
これから先も大分長いこと、節電生活を考えなければならない様子。無いものはどうしようもないですから、如何に賢く電気を使わないかと言うスタンスはより重要になってくるかも知れません。