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　左の図は最新鋭の無人対潜哨戒機なんだそうです。
　ご存知の通り、深い海の中を人知れず往き来する潜水艦は軍事的に非常に強力な兵器。特に近年はミサイル（核含む）の威力からも近海に突如出現して攻撃してくる恐れのある潜水艦の存在は非常に大きな脅威。特に四方を海に囲まれたわが国、日本などはその脅威に常にさらされていると言えます。
　それだけに対潜哨戒と言う潜水艦を警戒し、探し出す任務は非常に重要。しかしこれは広い海と言うフィールドだけになかなか大変です。
　現在は陸地の基地から航空機、船舶、さらに同じ潜水艦までを動員しての哨戒任務を行っていますが、当然これらを動かすのには多くの人員が必要となります。もし万が一、敵の攻撃や事故などで彼らが失われる＝人的被害がでた際のコスト換算は莫大な損失だと言えます（兵士一人一人の経験や能力は非常に高額なのが現代の戦争での基本）。
　それらの損失を最小に抑える為、現在各方面に積極的に取り入れられているのが無人機。既に偵察機や警備、爆弾処理など多くの方面で無人機が実用化されているのは皆さんご存知の通りです。
　今回のこの無人対潜哨戒機は現在開発中のもの、とのことですが、日本の様な海洋国では本当に重要なものになるのだろうと思われます。詳しくはコチラに。

　しかし、本当に僕らが子供の頃に見たＳＦ漫画や小説、映画などの世界がドンドン現実になってきていますね。こんなのとか。
　アイフォンとかの世界も充分「未来」だよなぁ、っとオジサンは思ったりするわけですが。