2010年11月24日
ストックの種類
今年の春でしたが、ストックの重要性の話をしましたが、今回はその重要なストックの種類の話。
これだけ色んな種類がありますので、簡単にまとめて見ようかと思います。
固定ストック
大型のスナイパーライフル、バトルライフルやマークスマンライフルと呼ばれる大型オートマチックライフル、フルサイズといわれるアサルトライフルで使用される、折り畳みなどの無い、固定されたもの。
銃の後部に固定・一体で製造されており、強度・安定性は最も優れています。
特にその安定性は他のどれよりも優れ、命中精度の向上に大きく貢献します。アメリカの警察では射撃を行った場合、査問(射撃の是非を審査する)が行われますが、固定ストックでの射撃では大きく有利になるほどです。
最も射撃に貢献してくれますが、固定式な為全体のサイズが大きいままで圧縮などが出来ず持ち運び時には大きなマイナス要素となります。
サイズ、内部構造(基本空っぽ)の余裕からチークパッドの上下動やバットストック部の可動などの非常に凝った調整機構を備えたものも多く、良くも悪くも射撃のみに特化したストックだと言えます。
スライドストック(H&K)
主にH&K系のモデルで採用されている、2本の棒で形成されるストック。他にもイングラム(MAC10・11)などでも採用されています。
縮めた状態では銃のお尻にほぼ一体になるほど押し込めるのでサイズが非常に小さくなり、モデルによっては本当にコンパクトになり持ち運びや輸送にも非常に便利です。左右方向への出っ張りも出ない点でも収納性に優れます。
ただ、細い棒2本となる構造は決して安定性が高いとは言えず、実銃では射撃時のブレをギリギリ抑える程度、となる場合も多いとか。特に7.62mmなどの大型弾ではそのブレは顕著になります。
強度面でもその細さから破損することは多いというほどではないにしても有り得るため、注意が必要です。
どちらかと言うと正確な一発の射撃の為、と言うよりフルオートでのブレの抑制といった使い方が中心です。
スライドストック(M4/M16)
M4A1を筆頭としたコルトM16系モデルに採用されるスタイル。リコイルスプリングが修められた「ストックパイプ」を利用して、別体のストックパーツを取り付ける独特な方式です。
米軍のM4と言う事もあり非常に多くのバリエーション、オプションを誇り、その数は圧倒的です。
用途、好み、予算に合わせ細かく選択が可能な点は大きな魅力。また物によっては固定ストックなみに高い安定性を誇るものもあり。また単純にストックにとどまらず収納などの機能を持たせたものなどもあります。
あまりにも豊富なオプションから本来は別のスタイルのストックを持つモデル(AKなど)にわざわざストックパイプを取り付けて使えるようにするカスタムがあるぐらいです。
H&Kスタイルに比べ安定性が高い反面、大きさはかなり大きく、H&Kの様に小さくコンパクトにはなりません。
携帯性と射撃性能の両立を考えた場合、携帯性を重視したH&K式、射撃性能を優先したM4式、と言えます。
フォールディングストック
AKシリーズ、SIG55Xシリーズ、G36シリーズ他、多くのモデルで採用されている方式。名前の通りストックが付け根から折って畳める様になっています。
畳んだ時は全長を大きく圧縮でき、展開すれば固定ストック並の安定性を誇る、と非常に優秀なもの。最近はSCARやMASADAの様にチークパッドやバットプレートの調整機構や全長を調整するスライド機構を持つものも出てきています。
全体に優秀なストックですが、スライドストック(両方)が小さく展開して使う、と言った変則ワザが可能なのに対し基本はONかOFFかの選択のみとなります。
また折りたたんだ際には当然銃の側面(右か左)に畳んだストックがあるため操作しづらかったり、左右の厚みが出る為収納性が思ったほど良くなかったりする、と言うことが有ります。ただ、AK47SやドイツのMP40の様に銃の下に畳むタイプでは収納性はそれほど悪く無い、と言う場合もあります。
以上が主なストックのスタイルとその特徴になります。
銃を新しくするとき、ストックに注目してみる、と言うのも大いに意味があります。単純に「弾数」や「命中精度」等の機械的数字だけでなく、実際に使う上でのインターフェイスであるこれらのポイントに目が向くようになると、ワンランク上のシューター、と言ったレベルになるのでは無いでしょうか。
東京マルイ
次世代電動M4用クレーンストック
BLK
販売価格: 8,232 円 78ポイント
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次世代電動M4用クレーンストック
FDE
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次世代電動M4用ヴォルターEMODストック
BLK
販売価格: 9,240 円 88ポイント
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銃の後部に固定・一体で製造されており、強度・安定性は最も優れています。
特にその安定性は他のどれよりも優れ、命中精度の向上に大きく貢献します。アメリカの警察では射撃を行った場合、査問(射撃の是非を審査する)が行われますが、固定ストックでの射撃では大きく有利になるほどです。
最も射撃に貢献してくれますが、固定式な為全体のサイズが大きいままで圧縮などが出来ず持ち運び時には大きなマイナス要素となります。
サイズ、内部構造(基本空っぽ)の余裕からチークパッドの上下動やバットストック部の可動などの非常に凝った調整機構を備えたものも多く、良くも悪くも射撃のみに特化したストックだと言えます。
スライドストック(H&K)
主にH&K系のモデルで採用されている、2本の棒で形成されるストック。他にもイングラム(MAC10・11)などでも採用されています。
縮めた状態では銃のお尻にほぼ一体になるほど押し込めるのでサイズが非常に小さくなり、モデルによっては本当にコンパクトになり持ち運びや輸送にも非常に便利です。左右方向への出っ張りも出ない点でも収納性に優れます。
ただ、細い棒2本となる構造は決して安定性が高いとは言えず、実銃では射撃時のブレをギリギリ抑える程度、となる場合も多いとか。特に7.62mmなどの大型弾ではそのブレは顕著になります。
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M4A1を筆頭としたコルトM16系モデルに採用されるスタイル。リコイルスプリングが修められた「ストックパイプ」を利用して、別体のストックパーツを取り付ける独特な方式です。
米軍のM4と言う事もあり非常に多くのバリエーション、オプションを誇り、その数は圧倒的です。
用途、好み、予算に合わせ細かく選択が可能な点は大きな魅力。また物によっては固定ストックなみに高い安定性を誇るものもあり。また単純にストックにとどまらず収納などの機能を持たせたものなどもあります。
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H&Kスタイルに比べ安定性が高い反面、大きさはかなり大きく、H&Kの様に小さくコンパクトにはなりません。
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全体に優秀なストックですが、スライドストック(両方)が小さく展開して使う、と言った変則ワザが可能なのに対し基本はONかOFFかの選択のみとなります。
また折りたたんだ際には当然銃の側面(右か左)に畳んだストックがあるため操作しづらかったり、左右の厚みが出る為収納性が思ったほど良くなかったりする、と言うことが有ります。ただ、AK47SやドイツのMP40の様に銃の下に畳むタイプでは収納性はそれほど悪く無い、と言う場合もあります。
以上が主なストックのスタイルとその特徴になります。
銃を新しくするとき、ストックに注目してみる、と言うのも大いに意味があります。単純に「弾数」や「命中精度」等の機械的数字だけでなく、実際に使う上でのインターフェイスであるこれらのポイントに目が向くようになると、ワンランク上のシューター、と言ったレベルになるのでは無いでしょうか。
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