2010年11月23日
BB弾選び
エアガンで遊ぶのに必要なものの中の筆頭がBB弾。
そんなBB弾のちょっとしたポイントと言うのをご紹介します
バイオ弾とセミバイオ弾の問題
まずは間違えちゃいけないポイントを。
セミバイオ弾はバイオ弾ではありません!
これは良く間違える方がいらっしゃるのですが、セミバイオ弾とは一応バイオ、とは付いていますがバイオ弾ではありません。そのため「バイオ限定」となっているゲーム会、フィールドでの使用は一切出来ません。ご注意下さい。
そもそもバイオってどんなもの?と言う点ですが、全体に「3~5年程度で自壊する機能を持つもの」と言えます。今の主流は土中に居るバクテリアの餌になって分解されるようになっている、と言うもの。殆どが気体と水に分解されて跡形もなく消滅します。
これに対しセミバイオと言うのは主に石粉などの「自然由来の素材」を主原料として製造されているので環境へ与える影響を最小限にしてますよ、と言うもの。上記のバイオと違い自壊・分解促進などの機能は有りません。
このため風化による分解があると考えても10年や20年平気で自然環境下に残る危険性があります。
この点を考慮し、バイオ指定のフィールドや会に行く時は間違わないようにしましょう。
BB弾の飛距離問題
一般的には「軽い弾は飛距離が、重い弾は精度と貫通力に優れる」と言われていますが、これは実際にそうでしょうか?
実は誰もハッキリとした事実は知らないのです。と言うのも誰も正確な計測などしたこと無いから。そのためハッキリ言い切れるわけでは無いんですが、恐らく「重い弾は精度・貫通力に優れる」「軽い弾は初速・コスト面に優れる」と言うのが現実では無いかと考えられ、飛距離は実は大して差が無いのではと考えられます。
BB弾が飛ぶのはエアガンによって撃ち出されているわけで、エアガンから運動エネルギーを与えられている状態な訳です。
物体はその重量に応じてエネルギーを受け取れる量と言うのが決まってきます。このためエネルギー量が充分であるなら重量がある物体の方がより多くのエネルギーを受け取れるということになります。
エネルギー総量が多いのであればその分遠くへ飛べるはず、と言うことになります。ただ、重量がある場合当然消費するエネルギー量も大きくなりますからその関係を考えると必ずしも重い方が飛ぶ、とも言い切れなくなります。
BB弾が極端に重い、または極端に軽い場合はより極端な結果となるだろうと思われますが、0.2g・0.25gクラスでは恐らく飛距離の差は殆どなく、特性が「初速有利」なのか「精度有利」なのかに振れる程度では無いかと思われます。
独断と偏見のBB弾選び
さて、個人的見解に基づくBB弾選びです。
まあ、参考程度に。
0.12g・・・
非常に軽い弾。コストは圧倒的に優れる。
軽い為距離が離れると勢いを維持できず、そのため遠くへはあまり飛ばない。また軽い為直進安定性が低く、貫通性も低い。
ただ軽いことから初速が非常に高い数値に出来(規制値内でも120m/s以上にすることが可能)、距離が離れない近接戦では思わぬ効果を生む可能性があり。
0.2g・・・
最もスタンダードな弾。性能とコストのバランスに優れる。
重量はそこそこで充分距離を取っての射撃にも対応可能。それでいて弾数もしっかりとした数でコスト面でも納得の行く範囲の量を誇る。全般・オールマイティーと言った弾。
アサルトライフルやカービンライフルなど中近距離での使用で、かつフルオートの使用も多い場合に最も使い勝手の良い弾。
0.25g・・・
重量弾。0.2gに比べ0.05g重い。
僅かな重量さだが総量が軽いBB弾では大きな差。
0.2gに比べ直進安定性・貫通力に優れる為、命中精度を重視するスナイパーライフル、マークスマンライフルでの使用に適する。
ただ、0.2gに比べ1発辺りが割高な為フルオートでばら撒くのはツライ。
0.28g・・・
超重量弾。
より重量がある分、より直進安定性・貫通力に優れる。特に命中精度を重視するボルトアクションスナイパーライフル等で使用される。またメーカーサイドもその使用目的を理解しているのでより精度の向上を重視しており、他とは一線を画す。
ただ、当然重量が重く、しかもそれ一筋に特化するように作られているためコストも他とは一線を画す高さ。正直これをフルオートでばら撒くことは「ムダ」以外のなにものでもない。
こんな感じです。
特に私がオススメしたいのが、0.12g弾の活用。
確かにクセが強く扱い辛いところがありますが、ハンドガンやSMGなど距離を詰めて撃ち合うモデルを使う場合、なかなか面白い効果が得られます。またコストが安いのでLMGなどで使うのもありかと。弾が散りまくるのでLMGでの使い方との相性も良いかと。
さらにマルイのショットガンで使うとびっくりするほど弾が拡がったり。マルゼンのガスショットガンで使うのも面白いかも。
極めつけはグレネードカートでの使用。滅茶苦茶拡がったりします。飛ばないけど。0.2gと混ぜて使ったりとかしても面白いです(フルオートモデルでは混ぜるのは厳禁!)。色々楽しめます。皆さんも遊んでみてください。
EXCEL
バイオ精密0.12gBB弾
1200発入り
販売価格: 420 円 4ポイント
詳しくは詳細ページへ。写真をクリックして頂くとジャンプします。
携帯の方はコチラをクリックして下さい。
東京マルイ
ベアリングバイオ
0.2gBB
販売価格: 840 円 8ポイント
詳しくは詳細ページへ。写真をクリックして頂くとジャンプします。
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東京マルイ
ベアリングバイオ
0.25gBB
販売価格: 840 円 8ポイント
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東京マルイ
PERFECT HIT
最上級SUPERIOR0.28BB(500発入)
販売価格: 840 円 8ポイント
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そんなBB弾のちょっとしたポイントと言うのをご紹介します
バイオ弾とセミバイオ弾の問題
まずは間違えちゃいけないポイントを。
セミバイオ弾はバイオ弾ではありません!
これは良く間違える方がいらっしゃるのですが、セミバイオ弾とは一応バイオ、とは付いていますがバイオ弾ではありません。そのため「バイオ限定」となっているゲーム会、フィールドでの使用は一切出来ません。ご注意下さい。
そもそもバイオってどんなもの?と言う点ですが、全体に「3~5年程度で自壊する機能を持つもの」と言えます。今の主流は土中に居るバクテリアの餌になって分解されるようになっている、と言うもの。殆どが気体と水に分解されて跡形もなく消滅します。
これに対しセミバイオと言うのは主に石粉などの「自然由来の素材」を主原料として製造されているので環境へ与える影響を最小限にしてますよ、と言うもの。上記のバイオと違い自壊・分解促進などの機能は有りません。
このため風化による分解があると考えても10年や20年平気で自然環境下に残る危険性があります。
この点を考慮し、バイオ指定のフィールドや会に行く時は間違わないようにしましょう。
BB弾の飛距離問題
一般的には「軽い弾は飛距離が、重い弾は精度と貫通力に優れる」と言われていますが、これは実際にそうでしょうか?
実は誰もハッキリとした事実は知らないのです。と言うのも誰も正確な計測などしたこと無いから。そのためハッキリ言い切れるわけでは無いんですが、恐らく「重い弾は精度・貫通力に優れる」「軽い弾は初速・コスト面に優れる」と言うのが現実では無いかと考えられ、飛距離は実は大して差が無いのではと考えられます。
BB弾が飛ぶのはエアガンによって撃ち出されているわけで、エアガンから運動エネルギーを与えられている状態な訳です。
物体はその重量に応じてエネルギーを受け取れる量と言うのが決まってきます。このためエネルギー量が充分であるなら重量がある物体の方がより多くのエネルギーを受け取れるということになります。
エネルギー総量が多いのであればその分遠くへ飛べるはず、と言うことになります。ただ、重量がある場合当然消費するエネルギー量も大きくなりますからその関係を考えると必ずしも重い方が飛ぶ、とも言い切れなくなります。
BB弾が極端に重い、または極端に軽い場合はより極端な結果となるだろうと思われますが、0.2g・0.25gクラスでは恐らく飛距離の差は殆どなく、特性が「初速有利」なのか「精度有利」なのかに振れる程度では無いかと思われます。
独断と偏見のBB弾選び
さて、個人的見解に基づくBB弾選びです。
まあ、参考程度に。
0.12g・・・
非常に軽い弾。コストは圧倒的に優れる。
軽い為距離が離れると勢いを維持できず、そのため遠くへはあまり飛ばない。また軽い為直進安定性が低く、貫通性も低い。
ただ軽いことから初速が非常に高い数値に出来(規制値内でも120m/s以上にすることが可能)、距離が離れない近接戦では思わぬ効果を生む可能性があり。
0.2g・・・
最もスタンダードな弾。性能とコストのバランスに優れる。
重量はそこそこで充分距離を取っての射撃にも対応可能。それでいて弾数もしっかりとした数でコスト面でも納得の行く範囲の量を誇る。全般・オールマイティーと言った弾。
アサルトライフルやカービンライフルなど中近距離での使用で、かつフルオートの使用も多い場合に最も使い勝手の良い弾。
0.25g・・・
重量弾。0.2gに比べ0.05g重い。
僅かな重量さだが総量が軽いBB弾では大きな差。
0.2gに比べ直進安定性・貫通力に優れる為、命中精度を重視するスナイパーライフル、マークスマンライフルでの使用に適する。
ただ、0.2gに比べ1発辺りが割高な為フルオートでばら撒くのはツライ。
0.28g・・・
超重量弾。
より重量がある分、より直進安定性・貫通力に優れる。特に命中精度を重視するボルトアクションスナイパーライフル等で使用される。またメーカーサイドもその使用目的を理解しているのでより精度の向上を重視しており、他とは一線を画す。
ただ、当然重量が重く、しかもそれ一筋に特化するように作られているためコストも他とは一線を画す高さ。正直これをフルオートでばら撒くことは「ムダ」以外のなにものでもない。
こんな感じです。
特に私がオススメしたいのが、0.12g弾の活用。
確かにクセが強く扱い辛いところがありますが、ハンドガンやSMGなど距離を詰めて撃ち合うモデルを使う場合、なかなか面白い効果が得られます。またコストが安いのでLMGなどで使うのもありかと。弾が散りまくるのでLMGでの使い方との相性も良いかと。
さらにマルイのショットガンで使うとびっくりするほど弾が拡がったり。マルゼンのガスショットガンで使うのも面白いかも。
極めつけはグレネードカートでの使用。滅茶苦茶拡がったりします。飛ばないけど。0.2gと混ぜて使ったりとかしても面白いです(フルオートモデルでは混ぜるのは厳禁!)。色々楽しめます。皆さんも遊んでみてください。
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バイオ精密0.12gBB弾
1200発入り
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東京マルイ
ベアリングバイオ
0.2gBB
販売価格: 840 円 8ポイント
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東京マルイ
ベアリングバイオ
0.25gBB
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