2010年05月22日
対バリゲードシューティングIV
バリゲードシューティング、実は書いてる本人がこんなに長くなると思わず少々焦っております。
今回は複数の場合、と言う話です。
昨晩までで、バリゲードに篭もった相手の対処方法を簡単に考えてみました。「あの方法で万全!あの方法で完璧!」などと言うつもりはもちろん有りませんが、考え方の一つとして読んで頂けたらと思います。
昨晩までのものは基本が「一対一」でのはなし。これが複数になった場合は事情がかなり変わってきてしまいます。
そもそも簡略化して考えるため特に挙げませんでしたが、本来フィールド上に複数のバリゲードがあるのは当然。そして相手の動向を完璧に把握することが出来ないだけにどのバリゲードの影、ブッシュの影にどれだけの人数が潜んでいるか、は正確に把握することは出来ません。
一対一を想定した昨晩のバリゲードに撃ち込みながら近づいていき、タイミングを見てバリゲードを落す、と言う攻略法は標的としたバリゲード内のみに敵が居る、と想定した場合。別のバリゲードに別の敵が潜んでいた場合は使用が難しくなってしまうのは想像に難くないと思います。
2方向に注意を払いながら、両方の頭を抑えられるほど的確な射撃を加えつつ、片方の隙を突いて倒す、などと言う事が出来るのはかなり実力差が無いと厳しいだろうと思います。また「バリゲードに釘付け」は心理的圧迫を加えることで成立するものだけに数的有利が向こうの方が上な状況では心理的圧迫はむしろこちらにのしかかて来ます。
左の画像の様にはっきりと左右に分かれた状況では効果的な攻撃は殆ど加えられず、むしろ両サイドからの集中砲火を浴びてやられるのがオチです。この状況では最善は撤退して何とかやられる事を避けるのが関の山、と言ったところでしょう。
ではこのような状況を打破するのはどうしたら良いでしょう。
答えは至極簡単で、
こちらも複数で対処する
です。
複数・相手はバリゲードあり、と言う状況は圧倒的不利です。その状況を覆すのは上記の通り、余程の実力差有るのでも無い限り不可能だと言えます。本来、バリゲードがあるだけでも圧倒的不利な状況、と言えるのですからこれ以上は正直難しいと言わざるを得ませんし、無理に何とかしようとしても限界があります。
しかしこちらも複数人数、基本は同数となるのであれば状況はかなり良く出来ます。
とりあえず二対二となれば多少状況は複雑化しますが、基本が最初の状態に戻せます。
一人で二人を相手にするのは難しいですが、二人で二人を相手にするのであれば光明が見えて来ます。むしろ上手く立ち回れば状況を有利に進めることだって不可能では有りません。
ともかく言えるのは、絶対に「相手の方が数が多い状況で仕掛けない」と言う事です。
どちらかと言うとバリゲードシューティング、と言うよりサバイバルゲームの根本的な戦略論になってきた感じです。
そこで今回はここまでとして、明日はこの数の論理・サバイバルゲーム編、とでも言うべき内容で考えて行きたいと思います。
もちろん、本日中途半端になってしまったバリゲードの対処複数編の続きでもあります。