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2010年05月18日

歩 緩急

歩 緩急
 すりあしの移動、またはその応用の移動法を取ることで、両足どちらにも自由に重心移動が可能、安定した歩行により足元を見なくても足先の感触だけで移動していくことが出来る、さらに音を静かに出来る、と言う話とその応用から銃を構えたままでの移動が出来るようになる、と言う話まで前回まででしてきました。
 皆さん、出来るようになりましたか?
 いきなりすいすいと出来る、と言うものでは無いので日々の練習が大事です。
 この手の「身体を使う技術」と言うのは読む、聞くだけでは当然身には着きません。読む・聞くなどから得た情報を元に実際に自分でやってみる、また情報を確認する、またやってみる・・・と繰り返して行く事で身に付きます。
 今回よりすこし実戦的な内容を紹介してみよう、と思います。
 





歩 緩急  
 すりあしに限らず、どんな移動方法を取っていてもただ真っ直ぐに突っ込んで言ったらあっさりやられてしまう、と言うのは誰でも判るかと思います。
 真っ直ぐ進んでくる、と言う事は正面や背後からは的が非常に絞りやすいですし、横からの場合もその速度が一定だったら簡単に当てられる的になります。移動速度の遅いすりあしはもちろん、ダッシュでも(弾より速く動けるんで無ければ)これは避けられないだろうと思います。
 ではどの様にすれば良いのか、と言えば実に答えはシンプルで「真っ直ぐ進まなければ良い」と言うもの。
 移動するであろう位置(未来予測位置)にタイミングを併せて射撃を行う(未来予測射撃)と言うのは動体射撃の基本です。真っ直ぐ進む、と言うのは上のように相手に「次にどこに居るのか」と言う予測を立てやすくしている、と言う事です。
 これを避けるには予測を立て辛くするのが一番です。
歩 緩急 まずは当然真っ直ぐ進むのはやめます。右に左にとジグザグと移動するだけで大分当て辛くなるはずです。さらに言えばへの移動も出来るだけランダムになる様、・・・と交互では無くの様にリズムを変えて行きます。
 これだけで相手は射撃の未来予測を立て辛くなります。しかし移動速度が遅い場合などはそれでも狙われやすいもの。一歩一歩がどうしても小幅なすりあしは特に良い的です。しかしここにさらにもう一つ工夫を加えるだけで大分事情が変わってきます。もちろんすりあしに拘らず、普通に移動する際にも十分効果的ですので是非覚えてください。
 それは「移動速度に緩急をつける」です。
 ゆっくりと動いたかと思うと急にスピードが上がり、かと思うと突然止まったり、また動いたり、と静動緩急を織り交ぜながら移動するわけです。スっと出たかと思うと突然タタタっとスピードが上がり、そのままスピードを上げるのかと思うとタっタっとスピードが落ちて、さらに止まったかと思うとツツツツツと移動したり、と動きのスピード・移動量にも予測を付けさせない様にします。
 この「動く方向」と「移動速度」「移動距離」を出来るだけランダム化していけば正面からの撃ち合いでさえ、時として弾を避ける様に進んでいくことが出来たりします。もちろん実際には弾を避ける、と言うのは不可能(エアガンだと稀に可能ですが)ですが、相手の予測を上手く外すことであたかも避けているかの様に見えることがあります。
 しかしこの「ランダム」と言うもの、口で言うのは簡単なんですが実際にこれを自由に行うのは非常に難しいんです。と言うのは人間と言うのは結構法則性に縛られやすい精神構造をしているらしく、と来たら次はに行きたくなるんです。これは動く方も狙う方も同じ。だからこそそれを外すのは非常に効果的なんですが、咄嗟の場合や疲れから集中力が途切れ始めた時などはより単純な法則性のある動きに陥りがちになります。
 そこでオススメな方法としては「ランダムなパターン」を幾つか用意してしまう、と言うこと。例えば3つ、Aは「右に急で5歩・左に急で3歩・左に緩で7歩」、Bは「左に緩で3歩、右に急で10歩、右に緩で2歩」、Cは「右に緩で4歩、右に急で3歩、左に急で8歩」、みたいに有る程度単純なパターンを自分で作ってしまいます(歩数は適当です。フィールドや自分の体力などに併せて背設定してください)。そしてこの通りに移動出来るよう練習をしておきパターンを身体に覚えこませます。
 あとは実際にフィールドで移動の際にABCを適当に組み合わせて使用すればOK。最初のうちはAだけ、Bだけで運用でもOKだと思います。それだけでも相手にしてみれば(そもそもこちらが作ったパターンを知ってるわけではありませんし)かなり狙いづらくなっているだろうと思います。
 どちらにしてもサバイバルゲームは長時間の連続した移動、では無く短い移動を何回も繰り返す様に移動しますので、この移動はAで、次はBでみたいに使うだけで十分効果を得られるだろうと思います。
 このあたりも慣れてくると段々意識しなくてもそういった移動が可能になるだろうと思います。
 まずは練習あるのみ。がんばってみて下さい。

 次回はバリゲードに対してのすりあし移動の活用です。




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