2010年04月28日
銃の構え方基礎講座
銃の構え方基礎講座~
と言っても私は銃のインストラクターでも何でもありません。しがないオモチャのテッポウ屋の店員(しかも実店舗の無いネットショップの)でしか有りません。
そこでちょっと目線を変えて見ます。今回は
正しい構え方
と言うより
見栄えのする構え方
と言うのを考えてみたいと思います。
~3Dフィギュアを使って検討してみよう~
見栄えのする構え方、と言っても言葉で全部説明するのは正直かなり大変。なんかいい手は無いかと考えていたら、ちょっとイイモノを見つけました。
「DAZスタジオ」と言う3Dのソフトです。本来は様々な3Dフィギュアを使った凝ったシーンやムービーなんかも作れる高性能なソフトなんですが、なんとこのソフト、基本は無料!!これに色々な追加アイテム(服とかアイテムとか、背景とか)を購入することで世界がグっと拡がるんですが、今回はこのソフトのフィギュアを使わせて頂きましょう。
~素の状態のを用意する~
まずは本体といくつかのフリー素材をダウンロードし、素の状態+銃のフィギュアを用意します。
ご覧の通り右手には銃らしきものをもって両手を開いて素立ち状態です。
この状態から見栄えのするところまで持って行きたいところです。
とりあえず、彼に名前が無いのも困るので「マイケルくん」と名付けましょう。
このままではマイケルくん、あまりにも疲れてしまいそうですからまずは腕を下ろしてあげましょう。
この状態から「どこをどうすればそれっぽい構えになるのか」を検討して行きます。
~まずは腰を落とそう~
ぼーっと立っているだけの状態では何も出来ません。
スポーツをする時を思い出して頂くと判りますが、素早く動こうと思ったら膝を曲げ、腰を落とします。
まずはその状態に行きましょう。
とりあえず、膝を曲げて足首もそれに併せて少し曲げています。また両足を肩幅ぐらいに開いています。
上半身も軽く前傾させました。しかしなんだかまだまだそれっぽくありません。イマイチ「やる気が伝わってこない」感じです(これで首を傾げたら、かなり駄目な感じの人です)。
ではやる気を見せるにはどうすればいいんでしょう。
~やる気な奴は前のめりで~
とりあえずやる気の感じられる奴、と言うのは何事にも前のめりです。と言うわけでまずは前のめりになるよう腹、胸などを調整。そのままだと顔が下を向いてしまいますのであごを挙げて目線を前に。やる気のある奴は目線が前を向いています。
さっきよりは大分やる気が感じられるようになって来ました。でもまた手が仕事が無くて適当な感じでなんだか馬鹿っぽいです。なんかダチョウ倶楽部の「ヤー!」の直前みたいな感じにも見えます。
~良い仕事は両手で。片手は駄目~
さて、いよいよ銃を構えましょう。とりあえず、保持している右手のカタチを整えます。
基本はひじを曲げ、手首を前に少し倒し、前腕と上腕の角度を調整するんですが、このDAZでは肩の部分の間接もしっかりと再現されていますので肩をグっと入れたスタイルを作る事が可能になっています。そこでしっかりと肩を前に入れてやると左の様になります。微調整前なので銃口が上を向いていますが、肩が入ったおかげでしっかりと銃の重さを感じさせる雰囲気になっています。
しかし左の手がまだ何もしていないため、かなり違和感を感じさせる状態になっています。
左手も仕事をさせましょう。写真のように左で右の手の重量を受けてやる、と言うのもありです。左も肩をしっかりと入れて力を掛けやすい様にしています。肩を入れていればその分肩の動きの自由度も上がりますので下から支えるのも上から押さえるのも可能です。と言う事で最終調整を行います。
~最終調整~
と言うわけで最終調整完了です。
足の位置や腰の位置なども若干いじっています。左手はやっぱりしっかりと下から支えるようにしました。
腰がかなり下がり、身体を丸めています。
足を少し大きく開いています。また足は左右と言うより前後に開く感じにしています。この体勢だと頭の位置~重心の位置がかなり下がり、左右どちらの足にも素早く重心を移動することが可能になります。重心位置の自由な移動は素早く、そして静かに移動するのに必須の条件。またさらに腰を落とし、咄嗟に身を低くし遮蔽物の陰などに入り易くなります。
この構えがもちろん100%正しい、とは言いません。しかしかなり「それっぽい構え」にはなっていると思うのですが如何でしょう。
ポイントは足をはすに構え、膝を曲げ、腰を落とし、背を丸め小さくなる、と言ったところ。
これから始めよう、始めたばかりでどう構えるのかも良く判らん、と言う方。とりあえずだまされたと思ってこの体勢をちょっと真似してみてください。慣れない内は足とか結構つらいと思いますが、この状態で(出来れば銃も構えて)少し部屋をウロウロしてみてください。しばらくやって行くうちに「あ、このことか」って感じで理解できるだろうと思います。
「わっかんねーよ!」って方が居た場合・・・責任はもちませーん!
それでは失礼します。
と言っても私は銃のインストラクターでも何でもありません。しがないオモチャのテッポウ屋の店員(しかも実店舗の無いネットショップの)でしか有りません。
そこでちょっと目線を変えて見ます。今回は
正しい構え方
と言うより
見栄えのする構え方
と言うのを考えてみたいと思います。
~3Dフィギュアを使って検討してみよう~
見栄えのする構え方、と言っても言葉で全部説明するのは正直かなり大変。なんかいい手は無いかと考えていたら、ちょっとイイモノを見つけました。
「DAZスタジオ」と言う3Dのソフトです。本来は様々な3Dフィギュアを使った凝ったシーンやムービーなんかも作れる高性能なソフトなんですが、なんとこのソフト、基本は無料!!これに色々な追加アイテム(服とかアイテムとか、背景とか)を購入することで世界がグっと拡がるんですが、今回はこのソフトのフィギュアを使わせて頂きましょう。
~素の状態のを用意する~
まずは本体といくつかのフリー素材をダウンロードし、素の状態+銃のフィギュアを用意します。
ご覧の通り右手には銃らしきものをもって両手を開いて素立ち状態です。
この状態から見栄えのするところまで持って行きたいところです。
とりあえず、彼に名前が無いのも困るので「マイケルくん」と名付けましょう。
このままではマイケルくん、あまりにも疲れてしまいそうですからまずは腕を下ろしてあげましょう。
この状態から「どこをどうすればそれっぽい構えになるのか」を検討して行きます。
~まずは腰を落とそう~
ぼーっと立っているだけの状態では何も出来ません。
スポーツをする時を思い出して頂くと判りますが、素早く動こうと思ったら膝を曲げ、腰を落とします。
まずはその状態に行きましょう。
とりあえず、膝を曲げて足首もそれに併せて少し曲げています。また両足を肩幅ぐらいに開いています。
上半身も軽く前傾させました。しかしなんだかまだまだそれっぽくありません。イマイチ「やる気が伝わってこない」感じです(これで首を傾げたら、かなり駄目な感じの人です)。
ではやる気を見せるにはどうすればいいんでしょう。
~やる気な奴は前のめりで~
とりあえずやる気の感じられる奴、と言うのは何事にも前のめりです。と言うわけでまずは前のめりになるよう腹、胸などを調整。そのままだと顔が下を向いてしまいますのであごを挙げて目線を前に。やる気のある奴は目線が前を向いています。
さっきよりは大分やる気が感じられるようになって来ました。でもまた手が仕事が無くて適当な感じでなんだか馬鹿っぽいです。なんかダチョウ倶楽部の「ヤー!」の直前みたいな感じにも見えます。
~良い仕事は両手で。片手は駄目~
さて、いよいよ銃を構えましょう。とりあえず、保持している右手のカタチを整えます。
基本はひじを曲げ、手首を前に少し倒し、前腕と上腕の角度を調整するんですが、このDAZでは肩の部分の間接もしっかりと再現されていますので肩をグっと入れたスタイルを作る事が可能になっています。そこでしっかりと肩を前に入れてやると左の様になります。微調整前なので銃口が上を向いていますが、肩が入ったおかげでしっかりと銃の重さを感じさせる雰囲気になっています。
しかし左の手がまだ何もしていないため、かなり違和感を感じさせる状態になっています。
左手も仕事をさせましょう。写真のように左で右の手の重量を受けてやる、と言うのもありです。左も肩をしっかりと入れて力を掛けやすい様にしています。肩を入れていればその分肩の動きの自由度も上がりますので下から支えるのも上から押さえるのも可能です。と言う事で最終調整を行います。
~最終調整~
と言うわけで最終調整完了です。
足の位置や腰の位置なども若干いじっています。左手はやっぱりしっかりと下から支えるようにしました。
腰がかなり下がり、身体を丸めています。
足を少し大きく開いています。また足は左右と言うより前後に開く感じにしています。この体勢だと頭の位置~重心の位置がかなり下がり、左右どちらの足にも素早く重心を移動することが可能になります。重心位置の自由な移動は素早く、そして静かに移動するのに必須の条件。またさらに腰を落とし、咄嗟に身を低くし遮蔽物の陰などに入り易くなります。
この構えがもちろん100%正しい、とは言いません。しかしかなり「それっぽい構え」にはなっていると思うのですが如何でしょう。
ポイントは足をはすに構え、膝を曲げ、腰を落とし、背を丸め小さくなる、と言ったところ。
これから始めよう、始めたばかりでどう構えるのかも良く判らん、と言う方。とりあえずだまされたと思ってこの体勢をちょっと真似してみてください。慣れない内は足とか結構つらいと思いますが、この状態で(出来れば銃も構えて)少し部屋をウロウロしてみてください。しばらくやって行くうちに「あ、このことか」って感じで理解できるだろうと思います。
「わっかんねーよ!」って方が居た場合・・・責任はもちませーん!
それでは失礼します。