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2009年10月13日

G17カスタム レビュー

G17カスタム レビュー
 東京マルイより新たに発売になりましたG17カスタム。
 基本は従来のGLOCK 17 3rd GENERETIONで、性能面では特に変化は感じられません。
 しかし新規に追加されたサムレストと大型マグウェル、それにマグバンパー付きのカスタムマガジンにより大きく印象を変えて来ています。
 今回は担当個人の感想を中心にこの新G17をレビューしてみたいと思います。

■二つの本体色
G17カスタム レビューG17カスタム レビュー
 パッと見た最初の印象はモデル名にも入っているフレームのカラー。フラットダークアースとフォリッジグリーン。どちらのカラーも昨今のカスタムフレームなどで多く採用されているカラーリング。成型材の段階で付けられている色なのでかなりハードに使用しても色剥げ等の心配はありません。

■新規スライド
G17カスタム レビュー 本モデルで新たに採用された5連ポートの開いたスライド。
 デザイン的にも如何にも「カスタム」と言った感じがカッコよいこのポート。本来実銃では激しい射撃により過熱したバレルの放熱を効果的に行える様に開けるものですが、ガスブローバックでは放熱効果と言うのは必要ありません(むしろ熱をいかに効率良く維持するか、の方が重要)。
 ではこのポート、単なるデザイン的なカッコよさだけで終わりかと言うとさにあらず。僅かならがらブローバックスピードの向上に繋がっているはずです。
 スライドの重量がこの穴により若干ですが軽減されていますのでブローバックスピードの向上と同時にガス消費量の低下にも繋がるはずです。
 どちらも数値にしても極僅か(余程厳密な計測器を使わない限り数値的変化は確認出来ないだろうと思います)ですが、極限を競うマッチでは重要な意味を持ってくるだろうと思われます。


■サムレスト
G17カスタム レビュー 新規追加のアンビタイプサムレスト。
 名称の通り親指を置く為のものですが、これは好みの別れそうなパーツです。
 シューティング界では一大勢力を築くガバメント系モデルからチェンジしたシューターには好評を得そうですが既にグロックの、それもベースの3rdフレームを撃ち慣れている人にしてみると余分なパーツと感じるかも知れません。
 実際この部分に親指を掛けて射撃を行うとよりしっかりと銃を確保出来、効果の高さは感じられるのですが、いかんせん今まで慣れ親しんだグリッピングを変えるのはなかなか労の多いこと。もしこのサムレストを使用する場合は事前に充分慣熟射撃を行う事をオススメします。
 ところで、これは私個人の感想ですが、トリガーを引く人差し指の付け根近辺がこのサムレストのせいで少し浮き気味に感じられました。実射撃上で問題になる部分ではありませんが、使い込む場合は私はこの部分(人差し指付け根の当たる部分)を削り込みたいと思いました。
 より使いやすい、手に馴染んだ銃とする場合はこの様な一見個人的な拘りは大事にしたいと思います。それが実際には何の効果が無いとしても「自分で手を加えた」銃はそれだけで愛着度が大きくアップします。

■マグウェル
G17カスタム レビュー
 今回最も気になった部分です。
 残念ながらこのマグウェルでは100%その性能を発揮できない状態になっています。
 その理由は「マグウェルのラインとフレーム側のラインが繋がっていない」事。フレーム側のラインがハッキリとマグウェルのラインから浮いてしまっており、その部分が引っ掛かりになってしまっています。
 マグウェルとは本来フレームのマガジン挿入口を拡げる意味があるのですが、この状態では効果的とはいえません。確実な効果を得るためには加工が必要になります。
 加工の方法は削るか盛るかになります。
 削る方向の場合は本体フレームの挿入口をナイフ等で丹念に削っていく必要があります。一度にザックリ削ると失敗する危険性がありますのでデザインナイフの様な小型のナイフで少しずつ少しずつ削って形状を整形していき、最後にヤスリで仕上げます。この方法は重量をさらに落とす方向になりレースガンとしては向いていますが、手間が掛かり失敗のリスクも若干高めなので慎重に行う必要があります。
 もう一つの盛る方向はパテを盛ることでラインをつなげます。盛り付けるパテはタミヤのエポキシパテが最適かと思います。2剤を良く混ぜて盛り付け、指で伸ばして整形し乾燥させれば出来上がり。少し丁寧にやる場合はさらに硬化後にヤスリで仕上げ塗装をして完成となります。
 扱い易いパテなので初めての方でも割りと簡単にトライ出来ますし、失敗した場合もパテを除去して同手順で再トライが容易なので何度もやって納得行くまで行う事が出来ます。
 難点としてはパテの硬化が時間が掛かること(速乾タイプも出ていますが強度・耐久性を考えるとあまりオススメしません)と色が選べない(通常は白か乳白色)事。塗装する事は可能ですが数回の抜き差しで塗装ははげてしまうだろうと思います。
 どちらの方法も一長一短ではありますが、自分に合った方法を試してみてください。

■カスタム用マガジン
G17カスタム レビュー
 最後に同時発売のマガジンです。
 こちらも基本スペックは既存のグロックシリーズ用のマガジンにマグバンパーを追加しただけのものなので変わりありません。
 ただ、上記で追加されたマグウェルの関係でこのマグバンパー付きマガジンで無いと実質使用不可になっています。
 出来れば東京マルイで既発売のグロックマガジン購入の方向けにマグバンパーセットを別売してくれればとは思いますがどうでしょう。
 ちなみにノーマルのモデルでもこのカスタムマガジンは使用可能です。装弾数等で特にアドヴァンテージがある訳では無いのでわざわざコチラに切り替える必要性はありませんが、マグウェル無しでもマガジン装填の確実性はアップします。従来マガジンでマガジンチェンジ時にマガジンの装填に不安がある場合等はコチラを使ってみるのも手かも知れません。


 以上、ざっと流した程度のレヴューとなってしまいましたがいかがでしょう。個人的見解としてはカスタムガン、レースガンを製作するベースとしてはなかなか優秀なモデルでは無いかと思います。またシューティングマッチに限らず、サバイバルゲーム用に特化してカスタムしていくのも面白いかと思います。

G17カスタム レビュー
G17カスタム レビュー
東京マルイ
G17カスタム
フラット・ダークアース
販売価格: 14,112 円 134ポイント

詳細は写真をクリックして下さい。
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G17カスタム レビュー
G17カスタム レビュー
東京マルイ
G17カスタム
フォリッジ・グリーン
販売価格: 14,112 円 134ポイント

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