2011年10月06日
タンブル・ウィードの大群!
「タンブル・ウィード」って皆さん知ってます?
西部劇でお馴染みの、あの荒野をコロコロと転がっていく藁の塊みたいな、あれです。
西部劇の、あの乾いた空気を演出するのにこれ以上は無い、と言う西部劇を代表する小道具ですね。
ウィキペディアによるとこの植物、「オカヒジキ」と言うのに属するそうです。ヒジキってあの、黒くてオイシイヤツですかね。
あのコロコロ転がる形態、あれは途中で折れてとか、枯れてしまっているのではなく、アレでちゃんと生きている状態。水分の少ない荒野でも生きていける様に進化した姿なんです。植物の癖に自力(まあ、風に乗ってですが)で移動して繁殖地を拡大する、と言う稀に見るスタイルを持つ、実に面白い植物なんですね。
で、そのタンブルウィードがわらわらと大量に出てくる動画。
一個とか二個なら雰囲気ですが、ここまであるとまるで別のものって感じですね。