2011年09月13日
クラタス
もう、結構前ですが「1/1スコープドック(カスタム)」と言うのをご記憶の方も多いかと思います。
私は生で見ましたが、あの鉄の迫力は本当に理屈抜きに凄かったですね。
4mってこんなに大きいのか、と言うことや間近に見える巨大な鉄の手は冗談抜きに「指先一つでダウンさ」と思いました。
そのスコープドックを作られた方が今度は何と実際に乗って動かせる巨大ロボットを現在製作中なんだとか!
詳しくは以下に。
製作者ブログ「なんでも作るよ」
GIGAZINE「「乗れるロボット」が現実に、全長4mの鉄製ロボットが制作進行中」
製作者の方のお名前を取って「クラタス」と名づけられたこのロボット。
見ての通り、ボトムズライクなデザイン。
完全2足歩行ではなく、車輪を併用した「ガンヘッド」風なスタイルになるようです。ガンヘッド同様「タンクモード」と「直立モード」が可能な様で直立モードでは4mクラスになる様子。
正式名称は「人型四脚エンジン駆動陸戦兵器型トイロボット」。
そうです、このロボットはあくまで「トイ=おもちゃ」なんです。
製作者自身、このロボットで人が怪我したり、ましてや戦争で使われたりは嫌、と言うだけにトイと言う方面を考えているんだそうです。
また「エンジン駆動」と言うことで動力は現在ディーゼルエンジンで製作されています。
バッテリー駆動などが最近の「ロボアニメ」の主流だったりしますが、やっぱり継続して大出力を出す必要性を考えると現状では液体燃料エンジンが一番なんでしょうね。
ゆくゆくは量産してこのロボを使ったゲーム(サバイバルゲーム的な)も企画したい、などの話もあり実に楽しみですね。
ところで今回、この機体の制御ソフトの方ですが、これは別の方が担当しています。
で、このソフト、以前に見たあのズゴックのなんじゃ・・・。残念ながら確認が取れなかったんですが、多分そうだろうかと。