2011年08月03日
夏は危険かも!?:バラクラバ
フェイスペイント、というのは数ある迷彩擬装テクニックの中でも実は最も効果的なものです。
人間の目というのはなんでもないものでさえ「ココが目で、コレが鼻で、それでコッチが口でしょ・・・」と無意識に「人の顔」に当て嵌めて見る、と言う機能があります。
諸説色々あるそうですが、ともかく何でも人、もしくは動物の顔になぞらえようとするわけです。
で、同時にごちゃごちゃっとした中にあっても人の顔というのを見つけ出す機能にも優れています。これは個人的な考えですが、人間は基本「群れ」で生活する動物ですから同属を見つけ出すのに有利な様にそうなっているんだろうと。
ですのでたとえ森の中で隠れていても人の顔と言うのは他に比べ見つけやすいわけです。さらに日本人は「黄色人種」と言うだけあって顔色が実に明るく、光などが当たれば実に目立ちます。
そんなわけで顔の色を変え、輪郭を崩すフェイスペイントは実に効果的、となるわけですね。
ただ、フェイスペイントは顔全体に塗る、と言うわけで結構抵抗があります。耳や首筋なども満遍なく塗るわけですし。
しかも一度塗ると汗程度では落ちない、石鹸で洗っても簡単には落ちない、化粧用クレンジングとか使ってもなかなか落ちない、何が何でも落ちない、とともかく落とすのがすさまじく大変な代物です。
さらにあれ、舞台なんかで使う所謂「ドーラン」というやつなんですが肌への刺激が強く肌荒れし易く、肌の弱い人には厳しいものがあります。
こういったところからフェイスペイントと言うのはかなりハードルが高いんですよね。ペイント自体も実は結構難しいですし。
これに比べて薄手のバラクラバ系マスクはスポっと被るだけで簡単に同様の効果が得られるので非常に便利。多少の色移りなんかはあるかも知れませんが、それだって石鹸で洗えば簡単に落ちてくれます。
手軽さなどから考えれば圧倒的にオススメなんですが、今回のタイトル通り「夏場」はちょっと危険な面があります。
一度でも使ったことがある方はお判りの通り、やっぱりかなり暑いものです。アレ。
まず、薄手で通気性もある程度は確保されている、と言ってもやっぱり通気自体は悪いですし、呼吸もし辛くなります。
また呼気も内部に篭りやすく、熱も篭ります。
この辺りの条件は熱中症に対しては最悪の状態だと言えます。
またつけたままですと顔色などが把握できず、周りから気づいてもらうのが遅れてしまう危険性もあります。
熱中症は症状が実はかなり進んでしまっているんだけど本人は気付けない、と言うケースがあるそうです。「寝不足かな」とか思ってしまったりするんですが、実はかなり危険な状態になっている、と言う場合があるそうです。
この際、周りが見ていると明らかに顔色がおかしかったりして本人より周りが気付く、で助かるケースがあるんですが、マスクをして顔を覆ってしまっていてはそれもままなりません。
まあ、どちらにしても暑いですから外すとは思いますが、メンドクサイとつけたままで長時間居るなどは非常に危険ですので、こまめに外し、汗を拭いたりして使うようにしてください。
人間の目というのはなんでもないものでさえ「ココが目で、コレが鼻で、それでコッチが口でしょ・・・」と無意識に「人の顔」に当て嵌めて見る、と言う機能があります。
諸説色々あるそうですが、ともかく何でも人、もしくは動物の顔になぞらえようとするわけです。
で、同時にごちゃごちゃっとした中にあっても人の顔というのを見つけ出す機能にも優れています。これは個人的な考えですが、人間は基本「群れ」で生活する動物ですから同属を見つけ出すのに有利な様にそうなっているんだろうと。
ですのでたとえ森の中で隠れていても人の顔と言うのは他に比べ見つけやすいわけです。さらに日本人は「黄色人種」と言うだけあって顔色が実に明るく、光などが当たれば実に目立ちます。
そんなわけで顔の色を変え、輪郭を崩すフェイスペイントは実に効果的、となるわけですね。
ただ、フェイスペイントは顔全体に塗る、と言うわけで結構抵抗があります。耳や首筋なども満遍なく塗るわけですし。
しかも一度塗ると汗程度では落ちない、石鹸で洗っても簡単には落ちない、化粧用クレンジングとか使ってもなかなか落ちない、何が何でも落ちない、とともかく落とすのがすさまじく大変な代物です。
さらにあれ、舞台なんかで使う所謂「ドーラン」というやつなんですが肌への刺激が強く肌荒れし易く、肌の弱い人には厳しいものがあります。
こういったところからフェイスペイントと言うのはかなりハードルが高いんですよね。ペイント自体も実は結構難しいですし。
これに比べて薄手のバラクラバ系マスクはスポっと被るだけで簡単に同様の効果が得られるので非常に便利。多少の色移りなんかはあるかも知れませんが、それだって石鹸で洗えば簡単に落ちてくれます。
手軽さなどから考えれば圧倒的にオススメなんですが、今回のタイトル通り「夏場」はちょっと危険な面があります。
一度でも使ったことがある方はお判りの通り、やっぱりかなり暑いものです。アレ。
まず、薄手で通気性もある程度は確保されている、と言ってもやっぱり通気自体は悪いですし、呼吸もし辛くなります。
また呼気も内部に篭りやすく、熱も篭ります。
この辺りの条件は熱中症に対しては最悪の状態だと言えます。
またつけたままですと顔色などが把握できず、周りから気づいてもらうのが遅れてしまう危険性もあります。
熱中症は症状が実はかなり進んでしまっているんだけど本人は気付けない、と言うケースがあるそうです。「寝不足かな」とか思ってしまったりするんですが、実はかなり危険な状態になっている、と言う場合があるそうです。
この際、周りが見ていると明らかに顔色がおかしかったりして本人より周りが気付く、で助かるケースがあるんですが、マスクをして顔を覆ってしまっていてはそれもままなりません。
まあ、どちらにしても暑いですから外すとは思いますが、メンドクサイとつけたままで長時間居るなどは非常に危険ですので、こまめに外し、汗を拭いたりして使うようにしてください。
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