2011年03月10日
「荒らし」対策の新しいスタイル?
ネットのサイト運営や2chなどのスレッドでなんとも頭が痛いのが俗に「荒らし」と呼ばれる存在。
「荒らし」による攻撃により閉鎖に追い込まれたサイトやスレッドと言うのは数知れません。
基本、これらの「荒らし」に関しては「相手にしない」「返事をしない」「存在を無視する」のがベストの対策だと長らく言われて来ました。しかし「Slashdot」さんの記事によるとそうでは無く、もっと効果的な対処方法がある、と出ていました。
その内容をざっくりと纏めると
「相手を頭から否定するのでは無く、話を聞いて、言いたいことを理解し、その上で建設的な次善の策を検討する」
と言うもの。
特に注意点として
「感情的にならず、常に冷静でかつフレンドリーなやり取りを徹底する。相手にレッテルを貼ったりせず、話すよりも聞く姿勢を強く持つ」
となっています。
「建設的な策」を話し合わず一方的に主張し続けるだけなのが「荒らし」じゃないか!
と言う意見はあると思います。まあ、そう言う態度だからこそ嫌われるわけですが。
ただ、「コイツ荒らしだ!」とレッテルを貼って相手の意見を全て無視してしまう、と言うのも確かにあまり建設的とは言えないかも知れませんね。実は「荒らし」では無く、本当に皆のためになる良い意見かも知れませんし(主張の仕方がマズイだけで)。
コミュニケーションと言うのは本当に難しいところです。