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http://mainichi.jp/select/world/news/20110222dde001030010000c.html
　リビアもチュニジア～エジプトのデモの流れに乗って国民による政府へのデモが行われていましたが・・・無差別空爆、軍事力による徹底した弾圧、という流れになってきてしまったようです。しかしあまりに強行な姿勢は軍の離脱・離反の動きも出ていているようです。
　リビアの現在のトップと言えばカダフィ大佐。軍の階級である大佐が国家元首の後に付く？と不思議な感じですが、これには幾つかの説がある様子。
　一般に新聞などで出てくるときには「リビアのカダフィ大佐」となりますが、大佐＝カーネルなのですが、これがどうもヤヤコシクしている理由の様子。
　カーネル、と言うのが大佐、と言う風に訳していますがそもそもカーネルとは単に「（集団の）指導者」と言う意味もあるんだとか。そこから来ている、と言う説もありますし、単にニックネームだ、とする説やカダフィ氏が敬愛するエジプトの政治家が「カーネル（大佐）」だったから、と言う説も有るんだとか。
　一応公式にはリビア人民局（事実上の大使館）では「革命を成功させた時（1969年）にカダフィは大尉から大佐へ昇格し、その時の意思・精神を忘れない為大佐のまま現在に至る、と説明しているそうです。まあ、本人は「もう軍人じゃないから大佐とは呼ばないで欲しい」と言ってるそうですが。

　さて、この数週間で世界はまたも大きく変化しそうです。これから先、世界と日本はどうなっていくのか。我々国民はどうなるのか、どうすべきなのか、柄にも無く考えてしまいます。