2011年02月04日
備えあれば嬉しいな
サバイバルゲームは屋外や屋内でも屋外と同等かそれ以上に「乱暴」な場所で「乱暴」な事をします。
勿論それゆえに「怪我」に対し細心の注意を払って、皆さん遊んでいるわけですがそれでも完全にゼロ、と言うわけにも行きません。
今回はこの切り離して考える事の出来ない、「フィールドでの怪我について」を考えてみたいと思います。
怪我への備え
怪我に対してまず準備しておくべきものとしてはなんと言っても消毒液と絆創膏です。
切り傷や刺し傷、擦り傷と言う、フィールドでも見舞われやすいこれらの怪我で最も活躍してくれます。
実に簡単な治療ですが、これをしておけば雑菌が傷口から入って化膿したりといった悪化をかなり効果的に防いでくれます。
また湿布や塗り薬系の捻挫や打撲に対して効果のある薬類。これにテーピング用のテープか包帯があれば良いでしょう。出来ればテープタイプの方が、多少イイカゲンでも一時的にはともかくグルグル巻きにして患部を固定する事が出来ますので良いかと思います。後で必ず病院に行って検査を受けてください。意外と単なる捻挫や打撲だ、と思ったら実は骨折だった、なんてことがありますから。あと当然テープは多少きつめに巻きますが、あんまりギュウギュウやると血が通わなくなっちゃいますから注意して下さい。
一般的にはこの程度の準備まででしょう。逆に言うとこれ以上の医薬品や医療用品を持っていてもそれを使う技術は無いので無意味です。もちろん本業が医者、と言う方や医療の知識と技術、資格を持っている、と言う方なら何も言うべきことはありません。
メディックポーチ等にこれらのものを入れてフィールドに持って行っておくとイザと言う時に役立ちます。
ただ、もし米軍放出品のメディックポーチ等を手に入れた場合、内容物はコレクション品として手元に置く以外に使い道は無いと思ってください。
これはレーションでもよく言われることですが、「放出品」と言うのは軍が「使用可能期限がすぎたから」放出しているのであって、つまりは使えないものだと言うこと。医薬品は食品同様に使用可能な期限が切られているものが多く有りますので原則使用は出来ないと思った方が良いでしょう。最悪腐食や内容物の変質などを引き起こしており、使用することで状況を悪化させる恐れが有ります。
怪我へ備え・・・その次
物品での備え、と言うのは一般的にはあまり色々準備することが出来ないと言うのが現実です。
上記の簡単なもので対処が出来ない場合、それ以上の対応はプロの任せるしかありません。
ここで問題となってくるのが「どうやって患者を医療施設まで運ぶのか」です。
もちろん緊急時には救急車、と言う話になるわけですが、万が一救急車が呼べないなんて場合がゼロではありません。
例えばフィールドは多くの場合山の中だったりします。
有料フィールドであれば電話線が引いてあるでしょうが、そうで無い場合携帯電話の電波が入るかどうか、もし入らない場合はどこまで行けば入るのか具体的に把握しておく必要が有ります。
また救急車を呼んだとして到着までにどの程度の時間が掛かるのか、場合によってはこれが重要となる場合も有ります。時間が掛かる可能性は充分考えられますから、人工呼吸の方法や止血法などは覚えておくと心強いでしょう。
最終的に怪我や事故に対し一般の我々がやれること、と言うのは驚くほど少ないのが現実です。しかしそれでも人工呼吸など、その数少ない対処だけでも出来るか出来ないかで大きな分かれ目になることも有ります。
一番のポイントは怪我や事故が起きた際、パニックにならず冷静に対処することが最も重要。それだけに普段からそれらに対し少し意識を向け、折を見て少し調べておく事が大事です。
以下に簡単な止血・人工呼吸・テーピングの動画をリンクしておきます。
これらを見ておくだけでも大分違うと思いますのでお時間のあるときにでもどうぞ。
止血
人工呼吸
テーピング
勿論それゆえに「怪我」に対し細心の注意を払って、皆さん遊んでいるわけですがそれでも完全にゼロ、と言うわけにも行きません。
今回はこの切り離して考える事の出来ない、「フィールドでの怪我について」を考えてみたいと思います。
怪我への備え
怪我に対してまず準備しておくべきものとしてはなんと言っても消毒液と絆創膏です。
切り傷や刺し傷、擦り傷と言う、フィールドでも見舞われやすいこれらの怪我で最も活躍してくれます。
実に簡単な治療ですが、これをしておけば雑菌が傷口から入って化膿したりといった悪化をかなり効果的に防いでくれます。
また湿布や塗り薬系の捻挫や打撲に対して効果のある薬類。これにテーピング用のテープか包帯があれば良いでしょう。出来ればテープタイプの方が、多少イイカゲンでも一時的にはともかくグルグル巻きにして患部を固定する事が出来ますので良いかと思います。後で必ず病院に行って検査を受けてください。意外と単なる捻挫や打撲だ、と思ったら実は骨折だった、なんてことがありますから。あと当然テープは多少きつめに巻きますが、あんまりギュウギュウやると血が通わなくなっちゃいますから注意して下さい。
一般的にはこの程度の準備まででしょう。逆に言うとこれ以上の医薬品や医療用品を持っていてもそれを使う技術は無いので無意味です。もちろん本業が医者、と言う方や医療の知識と技術、資格を持っている、と言う方なら何も言うべきことはありません。
メディックポーチ等にこれらのものを入れてフィールドに持って行っておくとイザと言う時に役立ちます。
ただ、もし米軍放出品のメディックポーチ等を手に入れた場合、内容物はコレクション品として手元に置く以外に使い道は無いと思ってください。
これはレーションでもよく言われることですが、「放出品」と言うのは軍が「使用可能期限がすぎたから」放出しているのであって、つまりは使えないものだと言うこと。医薬品は食品同様に使用可能な期限が切られているものが多く有りますので原則使用は出来ないと思った方が良いでしょう。最悪腐食や内容物の変質などを引き起こしており、使用することで状況を悪化させる恐れが有ります。
怪我へ備え・・・その次
物品での備え、と言うのは一般的にはあまり色々準備することが出来ないと言うのが現実です。
上記の簡単なもので対処が出来ない場合、それ以上の対応はプロの任せるしかありません。
ここで問題となってくるのが「どうやって患者を医療施設まで運ぶのか」です。
もちろん緊急時には救急車、と言う話になるわけですが、万が一救急車が呼べないなんて場合がゼロではありません。
例えばフィールドは多くの場合山の中だったりします。
有料フィールドであれば電話線が引いてあるでしょうが、そうで無い場合携帯電話の電波が入るかどうか、もし入らない場合はどこまで行けば入るのか具体的に把握しておく必要が有ります。
また救急車を呼んだとして到着までにどの程度の時間が掛かるのか、場合によってはこれが重要となる場合も有ります。時間が掛かる可能性は充分考えられますから、人工呼吸の方法や止血法などは覚えておくと心強いでしょう。
最終的に怪我や事故に対し一般の我々がやれること、と言うのは驚くほど少ないのが現実です。しかしそれでも人工呼吸など、その数少ない対処だけでも出来るか出来ないかで大きな分かれ目になることも有ります。
一番のポイントは怪我や事故が起きた際、パニックにならず冷静に対処することが最も重要。それだけに普段からそれらに対し少し意識を向け、折を見て少し調べておく事が大事です。
以下に簡単な止血・人工呼吸・テーピングの動画をリンクしておきます。
これらを見ておくだけでも大分違うと思いますのでお時間のあるときにでもどうぞ。
止血
人工呼吸
テーピング