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2011年01月30日

トランシーバー活用

 一昔前まで特小のトランシーバー(一般購入が可能なトランシーバー)でも一台数万円。特にサバゲで使えるような高機能でカッコイイタイプのものはお値段が高く、なかなか手が出ないアイテムでした。
 しかし、今はI-COMのそこそこ以上の性能のものでもかなり安く、機種によっては1万円を切っていたりするんだとか。
 そこで、今回はこのトランシーバーを如何に上手く使うのか、と言うのを考えてみたいと思います。
 ちなみに、当店ではトランシーバー自体は取り扱いしてませんので悪しからず。

トランシーバー≠携帯電話
 最近はそれも可能なモデルが出ているとかいないとか・・・。
 でもトランシーバーは基本的に発言できるのは1人、と言うのが大きな使用上の注意点です。
 携帯電話の場合、お互いに同時にしゃべることが可能ですし、場合によっては相手の発言をさえぎって自分が発言する、なんてことも可能です。
 ところがトランシーバーの場合、発信と受信がスイッチで切り替えられる方式になっているため発信中は受信が出来ず、受信中は発信が出来なくなっています(最近は同時送受信方式のものも出てきていますが)。
 このため誰かが発言中はまずその発言を全て聞いて、それから自分が発言する、と言う会話形式になります。このことからよく、漫画などで見かける発言の後に「オーバー」とつけるわけですね(これは発言終了の意)。
 ともかく、基本的に発言できるのは一人であり、何か言いたくてもその発言を待ってから、と言うのが基本である、と言う点が携帯電話などと大きく違う点である、と言うことを憶えてください。

発言は出来るだけ簡潔に、短く
 上記のことをふまえると発言は出来るだけ簡潔明瞭・短くする事が重要であることがわかります。
 いらない事をべらべらと喋り続けるのでは話が一向に前に進まないどころか本当に重要な発言をしたい人が待たされてしまうなど、大きなマイナスとなってしまいます。
 トランシーバーで私語など言語道断、と言うと言い過ぎかもしれませんが、それぐらいに思っても良いでしょう。

使用単語を絞る
 さて、発言を明瞭に、簡潔にと言われてもそうそう簡単に出来るものでは有りません。普段から慣れている人もいるかもしれませんが、大半の人はなかなか難しいと感じるだろうと思います。
 そこで有効なのが最初のうちは基本的に話す単語を幾つかに絞って限定してしまう、と言う方法です。
 ゲーム中に必要と思われる内容「敵発見」「戦闘開始」「前進」「撤退」「援護求む」「了解」「不可能」などみんなで具体的なシチュエーションを検討しながら使う単語をピックアップして行き、基本的にその発言のみで意志疎通を図るわけです。
 具体的なシチュエーションを設定しつつ、その中で起き得るゲーム展開に対しどんな要求や意志発信をしたいのか、と言う事を検討します。コレを出来るだけ簡潔・簡単に、短くすることを考えていくと単語は驚くほど少なくて済むことが判ります。
 最初は少々多めでも良いかと思います。慣れてくると段々単語数をより絞って減らしていけると思います。

場所の説明
 トランシーバーでの会話で最も時間を喰うのが場所の説明です。
 今、どこで敵に会ったのか、発見したのかなどを正確に伝達するのは非常に難しいもの。しかしこれを伝達できないと作戦などを有機的に動かすことは出来ません。
 これはもう、基本的な手法に終始しますが、ともかくみんなでマップを頭に叩き込むしか有りません。
 オススメな方法は普段から行っているフィールドであればある程度、みんなの頭の中の記憶でマップが出来て居ると思います。このマップをまず、みんなで記憶を出し合って補完しすり合わせる作業をオススメします。実際に紙に書き出すのがオススメです。
 大まかなマップを書き、細かく皆で「そこには何がある」「ここにはアレがある」「コッチにはそれがある」と情報を出し合いまずマップをより正確にして行きます。その上で皆が記憶しているようなランドマークになる「大木」や「小屋」「大岩」「ドラム缶」などに名前を着けて行きます。この名前をチームメンバーで共有するようにすれば、トランシーバーで説明する時も「小屋の右」など簡潔に行えます。右、左は自軍フラッグから相手フラッグを見た場合、などと法則を決めてしまえば混乱を避けられるでしょう。

より高度な戦術
 トランシーバーの基本的な使い方が出来る様になると次はやはりより作戦などで有効に使う方法を試してみたくなります。
 とは言え本当に高度な使用方法、と言うのはとても簡単に説明できるものでは有りませんし、正直私もそこまで精通しておりません。
 一つ言えるのはその場で即席で、と言うのは不可能であるということ。
 漫画などでは天才的軍師がその時のひらめきで大逆転、なんてこともありますが、それはやはりフィクション。本来作戦行動と言うのは事前に綿密に計画を立て、幾つものパターンを検討して全員が把握していることが必須です。
 大まかな流れ、目的がまず合って、それのために必要な行動はどうで、それに対し相手がどう動くかを何パターンか考え、それに対処する方法をそれぞれ事前に決定しておく。こういった地味な積み重ねによって作戦と言うのは出来上がります。
 トランシーバーは結局それを行う上で重要な要素にはなりますが、それ自体が作戦を作ってくれるわけではない、と言う点に注意が必要でしょう。
 要するに作戦の要所要所で必要なタイミングを図ったり、合図を送ったりに用いる、と言うのがトランシーバーの役割な分けです。この点も考えて見ると「会話」は不要で必要なのは「合図」、単語一言で済むということがわかります。

トランシーバー導入の注意点
 最後にトランシーバー導入に当たっての注意点を幾つか。
 まず、機種の選定に関して。
 機種選定は恐らくI-COM、ケンウッド、ヤエス、アルインコ、モトローラなどの有名どころから選ぶ格好になるだろうと思います。
 オススメなのはやはりI-COM。日本でのシェア、特にサバゲでのシェアが非常に大きく、使用者が多いので「電波」が合い、共用が可能になります。
 ケンウッドやヤエス等はI-COMと互換が取れて居るようで通話可能ですが、モトローラは方式が違うので通話できません。
 機種は全員がバラバラに買うのではなく、出来れば同一機種を一緒に買うのが一番良いでしょう。機種によって細かく使い方が違ったりしますし、搭載されている機能にも差が産まれたりします。出来るだけ統一しておいた方が諸々の際に利便性が高いでしょう。
 用意する数ですが、一人に一台と言うのが理想ではありますが、学生の方や社会人でもサバゲにいきなりそこまでお金を書けるのはちょっと・・・と言う方もいらっしゃいますので、必須では有りません。
 実際の運用を考えると昔のベトナム戦争ものの映画の様に通信兵=ラジオマンと言う風に設定してその人が部隊に一人いればよし、と言うスタイルでも充分楽しめます。これなら精々2~3台でも充分です。
 割とよくトラブルになるのが「盗聴」に関して。
 上記の通り、殆どの場合I-COM系ですからこっそりバンドを相手のものに合わせれば通話が筒抜け、作戦の発動タイミングなどをつかめるのはそれに対してカウンターする場合など、恩恵は計り知れません。
 「不正」として禁止してしまうのも良いのですが、あえて可にするのもアリかも知れません。もちろんお互いにその事を納得の上で「盗聴」も作戦のうち、としてしまうのもよりゲームの展開に広がりを持たせられます。要するに「ブラフ」を織り交ぜるわけです。
 会話の中にキーとなる単語を忍ばせ、その単語を最初に入れたら以降の会話は全てブラフにする、など符丁を作り相手に偽情報を流す、などは実に高度でトランシーバー使用のゲームならではの楽しみ方だと言えます。

 トランシーバーはサバイバルゲームで使用するアイテムの中でも特殊性の高いもの。値段も安くなったとは言えまだまだ高価。でも用意するとそれまでとはかなり違ったゲームを楽しむことが出来ます。
 今すぐ、ではなくてもゆくゆくは導入を検討されてみては如何でしょう。
 その際、以下の様なヘッドセットは実に有効なアイテム。あると非常に便利です。

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トランシーバー活用
UFC
BOWMANタイプ タクティカルヘッドセット
アイコム他用 TAN
販売価格: 7,392 円 70ポイント

詳しくは詳細ページへ。写真をクリックして頂くとジャンプします。
携帯の方はコチラをクリックして下さい。




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トランシーバー活用
UFC
BOWMANタイプ タクティカルヘッドセット
アイコム他用 BK
販売価格: 7,392 円 70ポイント

詳しくは詳細ページへ。写真をクリックして頂くとジャンプします。
携帯の方はコチラをクリックして下さい。




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トランシーバー活用
UFC
TASCタイプ タクティカルヘッドセット
アイコム他用 BK
販売価格: 7,392 円 70ポイント

詳しくは詳細ページへ。写真をクリックして頂くとジャンプします。
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