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2011年01月29日

今、もう一度スポットを=S-SYSTEM=

今、もう一度スポットを=S-SYSTEM=  発表当初、なかなかにセンセーショナルなモデルだったS-SYSTEM。それまではあくまで社外パーツで再現するようなフルカスタム(風)モデルが東京マルイにラインナップされる、と話題になりました。

S-SYSTEM=?
今、もう一度スポットを=S-SYSTEM= 実銃に「S-SYSTEM」と言う名称の銃はありません。これはマルイ得意のオリジナルネームとなります。
 これは様々な版権などの都合や、大元となるモデルを完全に再現し辛い(コスト面や機構面で)場合に古くから業界で行われていた手法です。
 ではS-SYSTEMの元は何になるのか、と言えば恐らくは「バーレット M468」だろうと思われます。
 このM468と言うモデルは形状はほぼSYSTEM、見た目の違いで目を引くのは若干バレルが太くなっている点でしょう。
 M468はM4系の途中で絞りのあるバレルでは無く、引き抜きのブルバレル状のものを採用しています。これは実は使用弾が違うことから。
 実はこのM468はこのモデルそのものよりもその使用弾が重要である、と言えます。このモデルで使用するのは5.56mmでは無く、6.8mmと言う新しい弾丸。この弾は5.56mmの倍の重量を持ち、高い貫通力・打撃力を発揮しながら7.62mmより低反動で扱いやすい、なにより弾のサイズはほぼ5.56mm同様で携行数は変化しないと言う点が大きなポイントとなっています。
 イラク戦争では5.56mm弾の威力不足が言われ、急遽7.62mmのM14が引っ張り出されたりと現場では混乱が続きましたが、その改善策としてこの6.8mm弾は大いに期待されています。
 現在はM468はREC7と言う名称に変更、コンプリートモデル以外にもアッパーとマガジンのセットによるコンバージョンキットもあり、市販されているそうです。

S-SYSTEM=ガンダム?
今、もう一度スポットを=S-SYSTEM= マルイ電動ガンのS-SYSTEMは勿論弾丸の変更などは無く、バレルもM4タイプ。当時、この形状のレールシステム「SIR」もあり、その搭載タイプと言う事で高い人気がありました。またマルイでは当時急速に日本のユーザーに認知が広がったPMC「ブラックウォーター」と絡めプロモーションしていた事も有り「PMCの銃」と言う印象が非常に強くなっています。
 エアガンとしてみた場合、まず大きな違いである[SIR」。選択統合レイルシステム(Selective Integrated Rail System)と呼ばれるレールシステムの一種であるこのタイプはM4系、M16系の泣き所である「首周りの弱さ」をフレーム上部のアッパーレールをバレル・ハンドガード部分まで延長し繋ぐことで強度のアップを図る、と言う画期的な方式により大きく強度を増しています。これにより、ハードな使用にも不安無く使用が可能となっており、よりダイナミックなアクションを可能としてくれました。
 強度面以外にこのハンドガードはバッテリー収納の際、従来幾つかのパーツを取り外したり、カバー自体を外したりする方式だった電動ガンでパーツを外す事無くオープンできるとして注目されました。勿論、レールシステムとしてのデザインの良さも多いにユーザーに支持されました。
 さらに地味なところではアッパーフレームの通称「耳」と呼ばれるロアーとの接合部分に金属インサートを入れたのもこのモデルが最初でした。
 耳は実はM4、M16A2系の最大の弱点で、非常に破損しやすい部位でした。普通に使っていても何かの拍子に中で割れている、なんてことも多く知らず知らずに性能を大きく落としている、なんてことも多くありました(この部分が割れると銃がよじれて全体に悪影響が出る)。
 この部分に金属製のプレートを入れ、強度を飛躍的にアップしてくれたこのモデルはそれらのトラブルとは無縁となり、その後同系列モデルのフレームに採用されています。
 ある意味、実銃も実験機的な側面が強いモデルでしたが、このS-SYSTEMもそれまでに蓄積された様々なノウハウを詰め込み、次のノウハウ蓄積に活かされた、そんな側面を非常に強く感じさせてくれるモデルです。
 よく、デザイン的な強烈さからこのS-SYSTEMを「ガンダム」と言う人がいますが、この「次代を作るための実験機的側面」と言うキャラクターに似通ったものを感じるのかもしれませんね。

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今、もう一度スポットを=S-SYSTEM=
東京マルイ
M4
S-system
販売価格: 33,663 円 320ポイント

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