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　一部に熱烈なファンも居る、モシン・ナガンです。
　非常に多くの数が実は帝政ロシア時代に生産されており、周辺諸国にも普及しました（そのせいで有名なソビエト対フィンランドの冬戦争ではモシンナガンvsモシンナガンが起こるわけですが）。
　数が多く、またそれなりに長期に渡って活躍したモデルだっただけにこのモデルを使った数々の英雄も登場しました。

　映画「スターリングラード」で有名なヴァシリ・ザイツェフ
　ソヴィエト軍に「白い悪魔」として恐れられたフィンランド最強のスナイパー、シモ・ヘイヘ
　ヘイヘと同じくフィンランドのスナイパーですが、その存在が疑問視されるスロ・コルッカ
　ソヴィエトの女性名スナイパー、リュドミラ・パヴリチェンコ
　英雄にも関わらず、共産党から冷遇された不遇のスナイパー、フョードル・アフラプコフ
　スターリングラード攻防戦で「パブロフの家」と後に呼ばれる事になる建物を守り通したヤコブ・パブロフ

　中には存在が疑問視されたり、記録は捏造（戦時の戦意高揚のプロパガンダとして）だ、と言われるものも有ったりしますが、多くのスナイパーを輩出した、名銃中の名銃です。
　本モデルはそんな中から、より使い易いカービンサイズへと縮められ、スパイク銃剣を装備した後期のM1944をモデルアップしたものです。
　独特の銃剣形状もそうですし、モシンナガンの狙撃モデル以外（このモデルは一般歩兵向けなんですよ）の特徴でもある真上に向くコッキングハンドルなど、特徴をしっかりと捉え再現してます。
　正直、高性能モデルか、と言われればそんな事は無く、長く付き合おうと思ったらそれなりの覚悟も必要になるだろうと思いますが、是非使いこなしたい、そんな風に思える銃だと言えるでしょう。
　最強のスナイパー、シモ・ヘイヘも言っています。狙撃のコツは「練習だ」と。




ZETA LAB
モシン・ナガン　M1891/44カービン
エアコッキング
販売価格： 49,900 円 475ポイント
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