2011年01月09日
論
現職広島市長、秋葉忠利氏が今期限りで次期市長選には不出馬を表明しました。
理由は「より若い人に席を譲りたいと思った」と言うもの。それ自体は別に珍しいことでは有りませんし、恐らく普通は大した話題にもならない話でしょう。
ところがこの件がちょっと話題になっています。
それは「不出馬の表明をYouTubeで行ったから」。
従来、こういった発表は市の記者クラブで行われるのが慣例です。そこから各新聞社・TVなどのマスメディアに公開されたり、されなかったりするわけですが、今回その記者クラブを無視してネットで発表したわけです。
これに対しマスコミ各社は「市長は無責任」「ネットを見れない層を蔑ろにしている」「横暴」「一方的」とかなりのバッシングとなっています。
しかしこれって、ある意味マスコミ各社が招いた、「身から出た錆」だと言えるのでは無いでしょうか。
秋葉市長は
「マスコミを通すと自分の言いたい事が正しく伝わらなかったり、歪められたりする」
と言うのが今回のネットでの発表の理由の一つとしています。
全てのマスコミがそうだ、とは(一応)言いませんが意図的に発言の一部を削除したり、編集したりして本来の意味と全く違った意味にミスリードさせる、と言う話は枚挙に暇が無いと言えるぐらい、ありきたりな話になっています。
そんなマスメディアを「信用出来ない」と言うのはある意味当然でしょうし、それマスコミに居る人間こそが負うべき責任だと言えるでしょう。
今回の件がこの後どう推移するのか、判りませんが少し注目してみたいと思います。
理由は「より若い人に席を譲りたいと思った」と言うもの。それ自体は別に珍しいことでは有りませんし、恐らく普通は大した話題にもならない話でしょう。
ところがこの件がちょっと話題になっています。
それは「不出馬の表明をYouTubeで行ったから」。
従来、こういった発表は市の記者クラブで行われるのが慣例です。そこから各新聞社・TVなどのマスメディアに公開されたり、されなかったりするわけですが、今回その記者クラブを無視してネットで発表したわけです。
これに対しマスコミ各社は「市長は無責任」「ネットを見れない層を蔑ろにしている」「横暴」「一方的」とかなりのバッシングとなっています。
しかしこれって、ある意味マスコミ各社が招いた、「身から出た錆」だと言えるのでは無いでしょうか。
秋葉市長は
「マスコミを通すと自分の言いたい事が正しく伝わらなかったり、歪められたりする」
と言うのが今回のネットでの発表の理由の一つとしています。
全てのマスコミがそうだ、とは(一応)言いませんが意図的に発言の一部を削除したり、編集したりして本来の意味と全く違った意味にミスリードさせる、と言う話は枚挙に暇が無いと言えるぐらい、ありきたりな話になっています。
そんなマスメディアを「信用出来ない」と言うのはある意味当然でしょうし、それマスコミに居る人間こそが負うべき責任だと言えるでしょう。
今回の件がこの後どう推移するのか、判りませんが少し注目してみたいと思います。