2011年01月05日
紐バイポッド
今回はちょっとしたアイディアの提案、と言う感じ。
使うのはパラコードなどの強度のある紐。使う対象はM14などのマークスマンライフル。
マークスマンライフル系は状況に応じてフルオートでの制圧射撃も狙撃も使う、結構幅の広い活躍が望まれるモデル。それだけによりフレキシブルな運用が可能な装備が望まれます。
フレキシブルさを阻害する要素の一つが「重量」。重たいとそれだけで動きが鈍くなり活動範囲が狭くなって行きます。
装備を絞れば重量は削れるわけですが、装備を減らすとやれる事が制限されたり、なかなかあちらを立てればコチラが立たず、と言う感じです。
装備の内容としては本体が大型ですが、これを削ってしまうとなんだか訳がわからなくなりますので、これは固定。重量物としてはマガジンがありますが、制圧射撃や支援射撃を行う事を考えるとこれは外せません。次に考えられるのはスコープ。大型スコープはかなりの重量ですからコレを軽量化するというのは一つの手ですが、無くすと言うのも難しいところ。これも削り切れません。
マガジン、スコープを除くと後重量が嵩むものとして「バイポッド」が上げられます。最近は樹脂製のフォアグリップと一体タイプなどもあるので必ずしもデッドウェイトとも言えないのですが、M14やG3などの大型モデルですとフォアグリップとして使うのにイマイチな場所につける事になったりと思うように行きません。またそう言ったタイプでは無い、金属製のものとなると重量も結構なものです。
バイポッドはあれば非常に有効な装備ですが、人によっては殆ど使わないことも有ります。使うか使わないか微妙、と言う場合に「着けない」と言う選択肢もありだと思います。
ただ、ある程度の精密射撃を行いたい、と言う時にはやはり有った方が便利です。
基本使わない、でも使う事もあるし・・・と言う時に今回のアイディアはどうでしょう?
アイディア、と言うほど斬新なものでは有りません。
以前も何度か紹介した事のある、紐のテンションを利用する方法です。
今回はパラコードを少し長めに用意します。具体的な長さは実際に使うモデルなどにもよりますし、後述の立って使うのか、膝立ちなのかでも変わってきますので、各自で調べてもらえればと思います。
まず紐をフロント側とリア側の2箇所を紐で結びます。着け方自体は普通のスリング(2点式)の様な感じで。
取り付ける場所はスリングスイベルの位置でも良いですし、それ以外でもOK。ある程度力がかかっても問題ない場所であればどこでも構いません。
使い方ですが、図の様に紐の一箇所を足で踏み付け、足を支点に前後の紐両側にテンションが掛かるようにします。
長さはスタンディング、ニーリングなど射撃姿勢と自分の体格で使いやすい長さに。普通に構えてテンションが掛かってる状態を作ります。取り付けの長さと、使い方を変えたりする場合は前側を手に巻いたりして調整したりします。
前、後ろともにテンションが適正ならかなりの安定になるはずです。
射撃姿勢を解く時は紐から足を話せばOK。
移動の際など、紐が引っ掛かったりすると危険なので使わない時は巻きつけるなどしてまとめて置くと良いでしょう。
スリングテクニックの応用で手に巻き着ける量を変え、フロント側のテンションを調整すればフォアグリップと同様の効果を得ることも可能です。
紐、と言うのは本当にアイディア次第でかなりの使い方が出来ます。
今回のアイディアは鉄砲では無く実はカメラ雑誌を見ていて出ていたのをアレンジしたもの。
思いつき、と言えばそうで実地での確認が取れていないので企画倒れな可能性も考えられなくはないですが、工夫次第でかなりいけるだろうと思います。
是非、皆さんで色々と工夫して、使い方を編み出して下さい。
使うのはパラコードなどの強度のある紐。使う対象はM14などのマークスマンライフル。
マークスマンライフル系は状況に応じてフルオートでの制圧射撃も狙撃も使う、結構幅の広い活躍が望まれるモデル。それだけによりフレキシブルな運用が可能な装備が望まれます。
フレキシブルさを阻害する要素の一つが「重量」。重たいとそれだけで動きが鈍くなり活動範囲が狭くなって行きます。
装備を絞れば重量は削れるわけですが、装備を減らすとやれる事が制限されたり、なかなかあちらを立てればコチラが立たず、と言う感じです。
装備の内容としては本体が大型ですが、これを削ってしまうとなんだか訳がわからなくなりますので、これは固定。重量物としてはマガジンがありますが、制圧射撃や支援射撃を行う事を考えるとこれは外せません。次に考えられるのはスコープ。大型スコープはかなりの重量ですからコレを軽量化するというのは一つの手ですが、無くすと言うのも難しいところ。これも削り切れません。
マガジン、スコープを除くと後重量が嵩むものとして「バイポッド」が上げられます。最近は樹脂製のフォアグリップと一体タイプなどもあるので必ずしもデッドウェイトとも言えないのですが、M14やG3などの大型モデルですとフォアグリップとして使うのにイマイチな場所につける事になったりと思うように行きません。またそう言ったタイプでは無い、金属製のものとなると重量も結構なものです。
バイポッドはあれば非常に有効な装備ですが、人によっては殆ど使わないことも有ります。使うか使わないか微妙、と言う場合に「着けない」と言う選択肢もありだと思います。
ただ、ある程度の精密射撃を行いたい、と言う時にはやはり有った方が便利です。
基本使わない、でも使う事もあるし・・・と言う時に今回のアイディアはどうでしょう?
アイディア、と言うほど斬新なものでは有りません。
以前も何度か紹介した事のある、紐のテンションを利用する方法です。
今回はパラコードを少し長めに用意します。具体的な長さは実際に使うモデルなどにもよりますし、後述の立って使うのか、膝立ちなのかでも変わってきますので、各自で調べてもらえればと思います。
まず紐をフロント側とリア側の2箇所を紐で結びます。着け方自体は普通のスリング(2点式)の様な感じで。
取り付ける場所はスリングスイベルの位置でも良いですし、それ以外でもOK。ある程度力がかかっても問題ない場所であればどこでも構いません。
使い方ですが、図の様に紐の一箇所を足で踏み付け、足を支点に前後の紐両側にテンションが掛かるようにします。
長さはスタンディング、ニーリングなど射撃姿勢と自分の体格で使いやすい長さに。普通に構えてテンションが掛かってる状態を作ります。取り付けの長さと、使い方を変えたりする場合は前側を手に巻いたりして調整したりします。
前、後ろともにテンションが適正ならかなりの安定になるはずです。
射撃姿勢を解く時は紐から足を話せばOK。
移動の際など、紐が引っ掛かったりすると危険なので使わない時は巻きつけるなどしてまとめて置くと良いでしょう。
スリングテクニックの応用で手に巻き着ける量を変え、フロント側のテンションを調整すればフォアグリップと同様の効果を得ることも可能です。
紐、と言うのは本当にアイディア次第でかなりの使い方が出来ます。
今回のアイディアは鉄砲では無く実はカメラ雑誌を見ていて出ていたのをアレンジしたもの。
思いつき、と言えばそうで実地での確認が取れていないので企画倒れな可能性も考えられなくはないですが、工夫次第でかなりいけるだろうと思います。
是非、皆さんで色々と工夫して、使い方を編み出して下さい。