2010年11月19日
今日から始めるハンドガン
思いつきで始める企画、「今日から」シリーズ。
今回は先日、東京マルイより新製品のフォリッジウォーリアも発売になったことですのでハンドガンで。次回があるのかは不明ですが。
目指せ!ハンドガンナー!
大型マシンガンを装備する人はマシンガナー。狙撃用ライフルを装備するのはスナイパー。
そんなわけでハンドガンをメインにするのはハンドガンナーです。西部劇風にガンスリンガー、ってのも捨て難いですが。
ハンドガンナーに求められること
多分、皆さんが次のゲームで
「俺、今日からハンドガンナーだから」って言えば
「じゃあ、陽動よろしく」って言われる事になると思います。
ハンドガンナー=高機動と世間では相場が決まっています。
でも高機動って何でしょう?
人間、出来る事と出来ないことがある
ガンダムの影響からか、機動性・機動力=移動や回避などの能力、となっています。しかしそれはどちらかと言うと運動性。なので機動力といっても弾を次々に避けながら相手に肉迫し、ハンドガンを至近距離から・・・なんてことが出来なくてもOKです。もし出来るのなら・・・サバゲやるより有益な事っていっぱいありますよ?
一般人はそんな超人殺法は使えませんから別の方向のアプローチを試みます。
ホルスターのススメ
ハンドガンナーを目指すのならハンドガンと同様かそれ以上に使いこなさなくてはいけないのがホルスターです。
「ホルスターなんてゲームのスタート前と終了後ぐらいしか使わないよ?」
と言う方。それではハンドガンナー失格ですよ。
ハンドガンが他のカテゴリーのどれよりも優れている点はズバリ、収納性・携帯性の良さ。その特性を最大限に活用する為の道具がホルスターです。
で、どの様に活用するのか、と言うとそりゃホルスターですから銃を収納します。それだけです。注意するとしたら収納した銃がより身体に密着するように注意するぐらい。
しかしこれにより大きな恩恵を得ることが出来ます。それは両手が自由になる、と言う点。
「たかがその程度?」と思われるかも知れませんが、実はこれこそが最大の恩恵です。
両腕で加速!減速!隠れる!
両手、両腕が自由だと何なんだ?と言えばその分動きやすくなります。
まず移動の速度。
腕を使えば大きく振って速く走ることが可能です。また壁や木などを掴んで身体を引き付けるように大きく加速することが可能です。さらについた勢いを殺す事無く、腕を利用して向きを変えたりといったことも可能ですから狭い場所でも素早く動けます。林の中などの様な環境を走り抜けるのも手が塞がっている状態とは比べものにならない速度で移動出来ます。
加えて移動の自由度。
両手が自由ですから高い段差や壁などをよじ登ったり、降りたりといったことも可能になります。通り抜けるにはツライ様な濃すぎるブッシュも両手が使えれば分け入ることが可能です。両手が塞がっている場合は想像もしないようなルート選択が可能になります。
最後に隠密性。
両手が空いているというのはしゃがみ込んだり、伏せたり、その状態から四つん這いで移動したり、匍匐したりと言うのも手が塞がっているよりはるかにやり易くなっています。これを最大に活かせば高い隠密性を保ったまま通常より素早く移動したりが可能です。
この速度・自由度・隠密性こそがハンドガン、ホルスターを使うことの最大のメリットです。
陽動作戦!
ではいよいよハンドガンの機動力を活かす方法です。
これはズバリ「陽動」でしょう。最初の話でも出ているように。
陽動、と言うのは本来の目的を隠したり、目を逸らさせるために派手に動いたり、注意をひきつけたりすること、と辞書には有ります。
今回は話を単純にするため相手を既に見つけており、こちらはまだ見つかっていない場合を想定します。
味方は自分を含めて5人、。相手も5人とします。
仲間と一緒に攻撃したのではせっかくの機動力は活かせません。
そこでまず、仲間4人はその場で待機してもらい、自分だけが相手グループを挟んで反対側へ移動します。仲間には射撃が始まったらワンタイミング送らせて撃てとだけ指示しておきます。
移動力、隠密性を駆使して反対側へ移動したら射撃を相手グループへ加えます。この射撃は最初の一発は(まだ敵に見つかっていないので)じっくり狙って撃つとして、後は適当で構いません。ともかく貴方が居る場所から攻撃を受けている、と言う方を印象付けます。
こうなると相手グループは当然貴方に攻撃を開始するはずです。しかし貴方と反対側に味方4人が隠れている状態。敵が貴方を撃つ、と言うことは隠れた味方に背を向ける、ということ。そしてワンタイミング遅れ、敵が貴方に向いた状態になったところで一斉に攻撃を開始したら・・・結果はそう思うとおりには行かないかも知れませんが、撃ち合いの最初の段階をかなり有利に展開できることになるだろう、と言うのは見えてくるだろうと思います。
また撃ち合いが始まってしまった状態でも背後までは無理でも側面などから牽制程度でパシパシ撃ち込まれれば相手グループはそちらへの対処も考えなくてはいけなくなり、戦力を集中させ辛くなります。
この様にハンドガンナーは敵の戦力をあらぬ方向へ向けさせたり、拡散させたり、と相手の行動の邪魔をする事こそが最大の目的になります。
慣れてくるとさらに細かくタイミングを調整したりして、より高い効果を狙うのも可能になるだろうと思います。
またハンドガンナーはその身軽さを活かし、チームに先行してフィールドを進む、チームの目・耳としての活躍も期待されます。
これはポイントマンとして、実は陽動以上に難しい任務ですが、是非ハンドガンナーを目指すのならこの任務もこなせるように色々と工夫してみて下さい。
ハンドガンナーを目指すのであればさらに色々な知識や技術がありますし、ホルスターからの抜き撃ち(クイックドロウ)の技術なども習得を目指すべきです。
さらには全カテゴリー中もっとも難しいといわれるハンドガンの射撃技術の習得も一朝一夕では難しいでしょうからそれらの練習もしなくてはいけません。
恐らく、多くのカテゴリー中、もっとも習得が難しいのがこのハンドガンだろうと私は思います。
しかし、それだけにチャレンジのしがいが有る、と思います。是非、皆さんも頑張ってハンドガンを極めて見ては如何でしょう。
今回は先日、東京マルイより新製品のフォリッジウォーリアも発売になったことですのでハンドガンで。次回があるのかは不明ですが。
目指せ!ハンドガンナー!
大型マシンガンを装備する人はマシンガナー。狙撃用ライフルを装備するのはスナイパー。
そんなわけでハンドガンをメインにするのはハンドガンナーです。西部劇風にガンスリンガー、ってのも捨て難いですが。
ハンドガンナーに求められること
多分、皆さんが次のゲームで
「俺、今日からハンドガンナーだから」って言えば
「じゃあ、陽動よろしく」って言われる事になると思います。
ハンドガンナー=高機動と世間では相場が決まっています。
でも高機動って何でしょう?
人間、出来る事と出来ないことがある
ガンダムの影響からか、機動性・機動力=移動や回避などの能力、となっています。しかしそれはどちらかと言うと運動性。なので機動力といっても弾を次々に避けながら相手に肉迫し、ハンドガンを至近距離から・・・なんてことが出来なくてもOKです。もし出来るのなら・・・サバゲやるより有益な事っていっぱいありますよ?
一般人はそんな超人殺法は使えませんから別の方向のアプローチを試みます。
ホルスターのススメ
ハンドガンナーを目指すのならハンドガンと同様かそれ以上に使いこなさなくてはいけないのがホルスターです。
「ホルスターなんてゲームのスタート前と終了後ぐらいしか使わないよ?」
と言う方。それではハンドガンナー失格ですよ。
ハンドガンが他のカテゴリーのどれよりも優れている点はズバリ、収納性・携帯性の良さ。その特性を最大限に活用する為の道具がホルスターです。
で、どの様に活用するのか、と言うとそりゃホルスターですから銃を収納します。それだけです。注意するとしたら収納した銃がより身体に密着するように注意するぐらい。
しかしこれにより大きな恩恵を得ることが出来ます。それは両手が自由になる、と言う点。
「たかがその程度?」と思われるかも知れませんが、実はこれこそが最大の恩恵です。
両腕で加速!減速!隠れる!
両手、両腕が自由だと何なんだ?と言えばその分動きやすくなります。
まず移動の速度。
腕を使えば大きく振って速く走ることが可能です。また壁や木などを掴んで身体を引き付けるように大きく加速することが可能です。さらについた勢いを殺す事無く、腕を利用して向きを変えたりといったことも可能ですから狭い場所でも素早く動けます。林の中などの様な環境を走り抜けるのも手が塞がっている状態とは比べものにならない速度で移動出来ます。
加えて移動の自由度。
両手が自由ですから高い段差や壁などをよじ登ったり、降りたりといったことも可能になります。通り抜けるにはツライ様な濃すぎるブッシュも両手が使えれば分け入ることが可能です。両手が塞がっている場合は想像もしないようなルート選択が可能になります。
最後に隠密性。
両手が空いているというのはしゃがみ込んだり、伏せたり、その状態から四つん這いで移動したり、匍匐したりと言うのも手が塞がっているよりはるかにやり易くなっています。これを最大に活かせば高い隠密性を保ったまま通常より素早く移動したりが可能です。
この速度・自由度・隠密性こそがハンドガン、ホルスターを使うことの最大のメリットです。
陽動作戦!
ではいよいよハンドガンの機動力を活かす方法です。
これはズバリ「陽動」でしょう。最初の話でも出ているように。
陽動、と言うのは本来の目的を隠したり、目を逸らさせるために派手に動いたり、注意をひきつけたりすること、と辞書には有ります。
今回は話を単純にするため相手を既に見つけており、こちらはまだ見つかっていない場合を想定します。
味方は自分を含めて5人、。相手も5人とします。
仲間と一緒に攻撃したのではせっかくの機動力は活かせません。
そこでまず、仲間4人はその場で待機してもらい、自分だけが相手グループを挟んで反対側へ移動します。仲間には射撃が始まったらワンタイミング送らせて撃てとだけ指示しておきます。
移動力、隠密性を駆使して反対側へ移動したら射撃を相手グループへ加えます。この射撃は最初の一発は(まだ敵に見つかっていないので)じっくり狙って撃つとして、後は適当で構いません。ともかく貴方が居る場所から攻撃を受けている、と言う方を印象付けます。
こうなると相手グループは当然貴方に攻撃を開始するはずです。しかし貴方と反対側に味方4人が隠れている状態。敵が貴方を撃つ、と言うことは隠れた味方に背を向ける、ということ。そしてワンタイミング遅れ、敵が貴方に向いた状態になったところで一斉に攻撃を開始したら・・・結果はそう思うとおりには行かないかも知れませんが、撃ち合いの最初の段階をかなり有利に展開できることになるだろう、と言うのは見えてくるだろうと思います。
また撃ち合いが始まってしまった状態でも背後までは無理でも側面などから牽制程度でパシパシ撃ち込まれれば相手グループはそちらへの対処も考えなくてはいけなくなり、戦力を集中させ辛くなります。
この様にハンドガンナーは敵の戦力をあらぬ方向へ向けさせたり、拡散させたり、と相手の行動の邪魔をする事こそが最大の目的になります。
慣れてくるとさらに細かくタイミングを調整したりして、より高い効果を狙うのも可能になるだろうと思います。
またハンドガンナーはその身軽さを活かし、チームに先行してフィールドを進む、チームの目・耳としての活躍も期待されます。
これはポイントマンとして、実は陽動以上に難しい任務ですが、是非ハンドガンナーを目指すのならこの任務もこなせるように色々と工夫してみて下さい。
ハンドガンナーを目指すのであればさらに色々な知識や技術がありますし、ホルスターからの抜き撃ち(クイックドロウ)の技術なども習得を目指すべきです。
さらには全カテゴリー中もっとも難しいといわれるハンドガンの射撃技術の習得も一朝一夕では難しいでしょうからそれらの練習もしなくてはいけません。
恐らく、多くのカテゴリー中、もっとも習得が難しいのがこのハンドガンだろうと私は思います。
しかし、それだけにチャレンジのしがいが有る、と思います。是非、皆さんも頑張ってハンドガンを極めて見ては如何でしょう。