エアガン、電動ガンのカスタムパーツの事ならARGUS(アーガス)にお任せ!

検索

円〜

カテゴリ一覧
  • トイガン本体
  • トイガン関連商品
  • トイガンカスタム関連商品
  • 装備関係
  • ミリタリーアパレル
  • アクセサリー
facebookやってます!

2010年08月19日

アサルトライフル系のマガジン

アサルトライフル系のマガジン 先日、ハンドガン用マガジンの話を少ししましたので、今回はアサルトライフル系マガジンの話。
 まあ、どうしてもライフル系となるとエアコッキングの一部、ガスの一部を除けば電動ガン用ってことになるわけです。
 そんなわけで電動ガンのマガジンの話になります。

 まず電動ガン用マガジン、と一言で言っても結構な種類が存在します。
 メーカー純正のものと社外のカスタムタイプ。
 スプリング式のものとゼンマイ式のもの。
 これらを別けると以下の様になります。

その1.純正:スプリング式
 純正、とはこの場合東京マルイの純正を指すことが多いのですが、正確には銃のメーカーと同じところで作ったマガジン、と言う事になります。
 スプリング式、と言うのはマガジン内をBB弾を収納するパイプ(U字だったり、渦の様になってたりします)があり、そのパイプ内をスプリングが仕込まれている構造。
 パイプ内にスプリングごと奥にBB弾を押し込んでいく装弾方式で、装填できる弾数は少ないのですが常にスプリングで弾が押さえられているので走ったり振ったりしてもジャラジャラと音がしない、弾はスプリングで押し出されるのでほぼ最後の1発まで使える、などのメリットがあります。
 ノーマルマガジン、スペアマガジン、なんて呼び方もあります。

その2.純正:ゼンマイ式
 純正のマガジンでゼンマイ方式を採っているもの。
 ゼンマイ式、とはBB弾がマガジン内のスペースに溜められ、そこに水車状の歯車がセットされており、この歯車が回ることでBB弾をチャンバーに押し込んでいくスタイルのものを指します。歯車の回転の動力がゼンマイを使っており、パイプに入れる方式と違ってマガジン内部のスペースの大部分のBB弾を溜めておく方式な為同じ大きさにも関わらず弾数がノーマルの5倍、10倍弱と装填可能なのが最大のメリットです。
 この東京マルイが開発したマガジンのおかげでサバイバルゲームの様相は良くも悪くも一変しました。
 走ると溜められたBB弾がジャラジャラ煩い、横向きや逆さまにすると給弾出来なくなるなどのデメリットは存在しますが、平均で300発前後、多いモデルでは500も600も入るとあって、サバイバルゲームでは定番のマガジンです。
 通常はオプション扱いとなっており、別途購入する必要が有ります。

その3.カスタム:スプリング式
 純正に対してカスタム、としてみましたが要するに社外メーカー製、と言うことです。
 スプリング式でメーカー純正と同じものを作る、と言うのでは意味が無いですから当然差別化が図られます。
 んで、この差別化と言うのは
・形状を変える
・弾数を増やす
・弾数を減らす
 の3点になります。
 形状は外見の形です。マグプルなどのスタイルのマガジンですね。
 弾数を増やす、と言うのは純正スプリング式が一般的に5~70発程度なのに対し100発前後や100発以上とした物です。走ってもジャラジャラ音がしないメリットを享受しつつ、弾数もある程度持ちたいと言うゲーマー、特にアタッカー向けのマガジンです。
 逆に弾数を減らす、と言うのは無意味に減らすのではなく、チャンと意味があります。
 この減らした数、と言うのは「実銃の装弾数」と同じにしている、と言う事です。以前から拘り派ゲーマーの間では多連装マガジンの大火力がゲームをつまらなくしている、と言う意見はありました。彼らはよりリアルなゲームを志向していますから弾数を敢えてリアルと同数にするなどした「リアルカウントゲーム」を行ってきましたが、その「リアルカウントゲーム」向けの専用マガジンとしてこの弾数を減らし調整したマガジンが登場したわけです。
 ゲームで使うとなると数を揃えなければならないなどの初心者にはハードルの高さはありますが、制約のあるゲームはそれはそれで楽しいものですよ。

その4.カスタム:ゼンマイ式
 社外の多連装タイプです。
 このタイプも上記のカスタムスプリングタイプ同様、形状の変化か、弾数を増やしたもの、となります。減らしたもの、と言うのは本当に極一部の除き基本的には存在しません。
 ある意味最もフリーダムなカテゴリーで、実銃のマガジンでは存在しないタイプやオリジナルバリバリのタイプなどもあり、圧倒的に弾数を増やせるのが特徴。特にオリジナルデザインのボックスタイプなどになると装弾数が2000発とか3000発とかになります。
 運用上の制約がいくつかあったりはしますが(あんまり長時間連射すると電動ガン本体への負担が大きくなりすぎるとか)、やはり圧倒的に多い弾数、と言うのはそれだけで強力な武器になります。許されるなら一度は使ってみたい、そんなアイテムです。
アサルトライフル系のマガジンアサルトライフル系のマガジン 数が多いので一つずつは紹介しませんが、多数の中から選ぶのは初めての方にはなかなか難しいところです。
 一緒にゲームに参加されるお友達が居るなら相談するのが一番ですが、そうでない方には簡単なアドバイスを。

 純正:スプリング式
 メリットは扱いが簡単で、値段も少し安めなこと。それと上記の通りジャラジャラ音がしないと言う点です。
 デメリットはやはり装弾数が少ないこと。装弾数が少ない、と言うことは例えば300発持つ必要性が有る場合はそれだけ所持するマガジン本数を増やさなくてはならない、と言う事になります。

 純正:ゼンマイ式
 メリットは兎にも角にも弾数の多さ。正直初めてゲームをやられるのであればこのタイプのマガジンを1本用意すればOKだと思います。
 デメリットは構造が若干複雑なのでその分デリケートな点と走るとジャラジャラ音がする、と言う事。あと一部のユーザーにとっては余りにもリアルとかけ離れている、と言う点でしょうか。

 カスタム:スプリング式
 メリットはそれぞれによって、になってしまいます。正直メリット=そのマガジンの目的、と言うところです。
 デメリットは逆にカスタムマガジン全般に共通で「社外なので合いが悪いことがある」または「無調整では使えないことがある」と言う点。このため買ってそのままでは使えない、なんてことがあるため初心者の方にはオススメできない、と言う大きな問題点を抱えています。
 またリアルカウントタイプの場合は特に所持するマガジンの本数が大幅に増大するのでそれらを管理しやすいマガジンポーチやベストなど、その他の出費も大きくなるというのもデメリットだと言えます。

 カスタム:ゼンマイ式
 メリットは純正には無い装弾数の多さなど。これのおかげでそれまで使い辛かったモデルの状況が一変した、なんてことも多々あります。
 デメリットは上記どおり「社外であるが故の相性問題」です。
 特にゼンマイ式はよりデリケートな部分があるため如実に現れることもあります。
 また内部の構造的にも技術的問題などから動作が不安定だったりかなり厳しいものも混じっていたりすることがあります。


 ざーっと駆け足で紹介しましたが、今のマガジンは大体こんな感じの特徴がそれぞれあります。
 マガジン選択の際のちょっとした参考にしていただければ、と思います。




D_S_Argusをフォローしましょう
同じカテゴリー(マガジン)の記事画像
【E&L】47 Mid-cap 120Rds Magazine【特価】
今、もう一度スポットを=KSC STI EDGE 5.1 S7=
今、もう一度スポットを=Hi-CAPA XTREAM0.45=
SCAR特集
今、もう一度スポットを=マルゼン ワルサーP38シリーズ
DUMMY’s
同じカテゴリー(マガジン)の記事
 【E&L】47 Mid-cap 120Rds Magazine【特価】 (2016-03-02 19:05)
 今、もう一度スポットを=KSC STI EDGE 5.1 S7= (2011-11-17 08:05)
 今、もう一度スポットを=Hi-CAPA XTREAM0.45= (2011-11-06 08:05)
 SCAR特集 (2011-10-31 08:05)
 今、もう一度スポットを=マルゼン ワルサーP38シリーズ (2011-10-25 08:05)
 DUMMY’s (2011-10-24 20:05)