エアガン、電動ガンのカスタムパーツの事ならARGUS（アーガス）にお任せ！

　シリーズ第一弾、第二弾のMP5A5、G3SAS以上に新規パーツを搭載し新しいモデルとして登場のCRW。最も目を引くのはHK416タイプの小型固定ストックでしょう。M16A2系の固定ストックを短縮したようなスタイルのこのストックは一見すると使い辛そうな印象ですが、実際に構えて見ると構えをコンパクトにすることが出来、インドアなどの限定空間下での使用に実に適しているのが判ります。また固定ストックなので思っている以上に安定感が高く、射撃時の剛性感はリトラクタブルストックのモデルとは一線を画します。もちろんストック内部の空間を有効活用しており、バッテリーはこの中へ収納します。
　ハンドガードはRISタイプ。今更言う事もありませんが、星の数ほどもある20mmレール用オプションを自由に運用出来、その発展性は膨大なものになります。フィールドの状況、天候や昼夜、自分のその時のポジション、ゲームスタイルに合わせてオプションをチョイスして行けば一段も二段も上の戦闘力を発揮できます。

　バレルは10.5incタイプのショート。ここ数年は特に主流となってきている「短いカービン」モデルです。
　取り回しの良いその長さは、一般的な成人男性の腕の付け根から指先ぐらいの長さという人間にとって最も扱いやすい長さ。多くの人にとって「慣れ親しんだ」長さです。
　この扱いやすいサイズに高速連射と言う、「集中火力」が加わることで非常に強力なゲームカスタムに仕上がっています。
　
　　ハイサイクルカスタムは瞬間的にノーマルに比べ圧倒的な量のＢＢ弾を撃ちこむ事が可能で、高い制圧力を発揮出来るサバイバルゲームにうってつけのカスタム。ハイサイクルカスタムモデルで横なぎされると逃げ切るのは相当難しいだろうと思います。
　単発射撃でもハイサイクル化してあるモデルはトリガーのキレが良くなる傾向があり、狙撃などにもある程度従事可能。さすがにショートモデルなので遠距離射撃は不可能ですが、中～近距離での狙撃などはむしろ得意とする分野かもしれません。

　使いやすいサイズ、強力な火力と非常に優秀なモデルですが、唯一の難点として従来型のスタンダード電動ガンに比べ扱いがシビアである、と言う点があります。
　誤解を恐れずに一言で言えば「ノーマルに比べ壊れやすい」と言う事です。
　もともと電動ガンは製品としての完成度も高く、説明書に沿った使用を行う限りそうそう壊れません。故障の殆どが説明書にも注意書きがされている、精度の悪い弾を使ったり、切れかけのバッテリーを使ったり、メンテ不足だったりといったことが原因です。
　しかしノーマルはそれらの「原因」に対してもかなりの耐久性を発揮していました。
　対して今作、ハイサイクルカスタムはこの「高い耐久性」の部分を利用したもの。いわば「過剰な耐久性」の一部を「より早く回せるように」したものです。このためその分耐久性は落ちている、と理解して良く、従来モデルに比べ耐久性が落ちる事となって入るわけです。
　実際には「過剰なまでに壊れ辛い」ノーマルに対してのことなので使用は十分であるのですが、従来モデルに慣れた状態で、その感覚で使うと思わぬトラブルに見舞われるかもしれません。説明書は十二分に熟読し、完璧にその内容に沿った使用が出来るぐらいになるつもりで扱うのをオススメします。

　若干のシビアさはありますが、その点さえクリアすればゲームでも強力な戦闘力を発揮できる本モデル。この夏の主力となってフィールドで猛威を振るうのは間違いないのではないでしょうか。




東京マルイ
M4　CRW
ハイサイクルカスタム
販売価格： 32,592 円 310ポイント
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　次はCRW写真集、ということで。